ひと月ごとに少しずつ変化する季節や身体に合わせて、手軽に美味しく楽しめる「ご自愛おやつ」。
RELIEFWEARとムジナの庭、VISION GLASS JPの3ブランドコラボレーションで連載をお届けしています!
めまぐるしく忙しない1日の中でも、身体もこころも解け満たされるおやつの時間を。
どうぞお楽しみください。
材料(3個分)
・米粉パンケーキミックス 1/2袋(110g)
・牛乳 100cc
・バター 20g
・黒糖 20g
・醤油 小さじ1/4
・くるみ 10g
・レーズン 10g
・トッピング用くるみ・レーズンは分量外。お好みの量を。
道具
・せいろ(又は蒸し器やフライパンでも)・鍋・ボウル・泡だて器・ゴムベラ・はかり・竹串
作り方
①鍋にお湯を沸かし、その上に濡らしたせいろをセットしておく。
②バターを電子レンジで600w45秒ほど加熱し、溶かしバターにしておく。
③ ②の溶かしバターに黒糖を入れ、なめらかになるまで混ぜる。
④パンケーキミックスに、牛乳、醤油を入れて、泡だて器でよく混ぜ、③を加える。
⑤さらに混ぜたのち、くるみとレーズンを入れ、さっくり混ぜる。
⑥生地を型に3等分に流し込む(7~8分目が目安/1人前約80g)
⑦蒸気のあがったせいろに⑥を入れ、蓋をして強火で13分蒸す。
*空焚きにならないよう、お湯の量は鍋のおよそ半分くらいに。
⑧竹串をさして、生地が付かなければ完成。
⑨お好みでくるみやレーズンをトッピングする。
<ふっくら作るコツ>
・生地を入れる容器は、口が広めのものを使う。
・生地を混ぜたらすぐに蒸しはじめ、せいろは最初の10分は開けない。
弥生のご自愛POINT Fromムジナの庭
寒さが少しずつ和らぎ、春の足音を感じ始める3月。
わくわくした気持ちになる一方で、心身ともにアンバランスになりやすい時季でもあります。
今回はパンケーキミックスで手軽に作れる蒸しパンをご紹介します。
薬膳で身体を温める作用があるとされる黒糖で甘味を足して、同じく疲労回復に良いとされる、くるみとレーズンを加えたもっちり蒸しパン。
ゆらぎやすい季節の変わり目のおやつや朝食におすすめです。
撮影後記 From RELIEFWEAR
なにかと忙しない年度末。
そんなときにぴったりの、やさしい黒糖の甘みとふかふか食感。
隠し味の醤油がほんのり香ばしく、なんだか懐かしい味。
最近お疲れ気味だな〜と感じたら、ほかほかの蒸しパンに癒されてみてください。
今回使用したアイテム
・ムジナの庭の「米粉のパンケーキミックス」(およそ1/2袋)
同様の市販の米粉のパンケーキミックスでも代用いただけます。
・BOROSIL VISION KATORIE LARGE (KL)、VISION GLASS(SS)、GLASS LID75、BOROSIL フラスコ 100 ブランク、BOROSIL シャーレ 50*12
【PROFILE】
ムジナの庭
“何歳からでもリスタートできる社会へ”をスローガンにした、東京都小金井市の福祉施設。
生活や就労に障害のある方の心身のバランスを取り戻すため、からだやこころのプログラムを行なっている。
https://atelier-michaux.com / instagram @atelier_michaux
インドの理化学用ガラスメーカー BOROSIL社が製造する、シンプルな耐熱ガラス製品を輸入販売。
熱湯・電子レンジ・オーブン・直火での使用が可能なミニマルなグラスや実験器具シリーズを展開。
https://visionglass.jp / instagram @visionglass_jp
「身につける養生」をテーマにものづくりをするほか、WEBメディア『養生通信』を運営。
“明日からできる養生法”や身体とこころのすこやかさにまつわるコンテンツやコラムをお届けしている。
https://reliefwear.jp / instagram @reliefwear_official
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「養生ビギナーズガイド」は、身体やこころの養生となるモノ・コト・トキなどをレビューしシェアする連載。
読んでよかった書籍、使ってよかったモノ、心地よさにつながる時間etc…
今回は、「しぜんの国保育園 small village」園長の齋藤美和さん。
齋藤さんはご夫婦で、保育園だけでなく、隣接する簗田寺で宿坊「泰全」や精進食堂「ときとそら」、調香所「まとい」、イベント「開門日和」の運営など、地域に開かれたあたらしい取り組みをされています。
養生ビギナーの私とともに、“あなたの養生”のヒントになれば嬉しいです!
3回に渡りお届けしています。
今日も行ってきました。トレーニングです。
昨年の9月から職場の方に紹介をしてもらい、週に1回、パーソナルトレーニングジムに通うようになりました。
2年近く続けたテニスを辞めたところ、一気に体重が増加し、身体の軸もぶれぶれになっていたので、ここで改めて気を取り直して、トレーニングを始めてみました。
続くかな、と思いましたが、トレーナーさんの「齋藤さんの眠っている筋肉を起こしていきましょう」という話に「なるほど!」と思い、思いがけず、なんだか続いています。
家と職場の近く、というのもいいみたいです。
少しずつ眠っている筋肉に声をかけている日々。
冬眠していた私の筋肉が起こされ始めています。
正直、体重に変化はありませんが、肩こりは減ったように感じます。
そして、当たり前のことではありますが、なんだか「自分の身体がここにあるんだな」ということを意識するようになったことが大きいように感じます。
だいぶ、自分の身体と仲良くなれたような気がしています。
子どもたちとかけっこするのも、ちょっと身体が軽いかも。
中華鍋はまだ重く感じます。
今回教えてくれた人 齋藤美和さん
「しぜんの国保育園 small village」園長。
雑誌・書籍の編集者を経て2005年より「しぜんの国保育園」で働きはじめる。
保育と共にこどもや暮らしをテーマにした執筆やインタビューを行う。
WEBサイトほいくるにて「しぜんの国保育園 園長美和さんのわっしょい日記」を連載中。
和光高等学校非常勤講師。簗田寺調香所「まとい」組長。
https://sizen-no-kuni.net/
https://ryoudenji.net/
Instagram:@saitocno_m
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3月5日「啓蟄」の節気を迎えました。
篭っていた虫たちも目を覚まし、土の中から姿をあらわす頃。
寒い日が続きますが、先日近所では、うぐいすの声が聴こえ始めました。
春本番もすぐそこですね。
今回のYŌJŌ OUTFITSは、クライミングが趣味のGUMIさんにご登場いただきました。
コーディネートは、冬眠から目覚めた春をイメージして
オフホワイトのニットに鮮やかなマゼンダピンクのカーディガンを重ねて。
足元は、TANDEN PANTS-HIBI-のWARA色に、
晴れた空をイメージしたブルー色のSHINSHUKUタイプでリラックス。
154cmと小柄なGUMIさんですが、素敵に着こなしていただきました。
*
趣味のクライミングは、お友達と体験したのがきっかけでハマり、
5年以上、週2回はクライミングジムに通っているそう。
全身を使って登るため、以前より筋肉がついたり、肩こりがなくなったとか。
新しい季節。
楽しみながら身体を動かして、巡りをよくしていきたいですね。
Pants:TANDEN PANTS -HIBI-/ WARA
Socks:KAIHŌ SOCKS/ SHINSHUKU / HARE
Model:GUMIさん 154cm
YŌJŌ OUTFITS |RELIEFWEARのテーマは、“身につける養生”。
身体がよろこぶデザイン、ストレスのない着心地、色からもらう力、好きなデザインを着る楽しさ。
RELIEFWEARが二十四節気に合わせて、コーディネートをお届けします。
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2月も終わりとなりますが、旧暦では2月は1年のはじまり。
連載企画「ご自愛おやつ」は、ひとめぐりして進化版に。
ひと月ごとに少しずつ変化する季節や身体に合わせて、手軽に美味しく楽しんで。
ほっとひと息つきたい、ちょっと小腹を満たしたい。
今年は、のみものに、スイーツ、スープに、ごはんとバリエーション豊かなおやつを。
これまでに続き、RELIEFWEARとムジナの庭、そして今年はVISION GLASS JPと、3ブランドのコラボレーションでお届けします!
めまぐるしく忙しない1日の中でも、身体もこころも解け満たされるおやつの時間を。
どうぞお楽しみください。
材料(約2杯分)
・白ワイン 1/2本(およそ360ml)
・ドライハーブ 合わせて大さじ1杯
(ローズヒップ・レモンバーベナ・レモングラス・オレンジピールなどをまんべんなく)
<ポイント>
・飲み残しや安いワイン、アルコールが苦手な方は、マスカットやアップルジュースでOK!
・お手持ちのドライハーブでも可。ローズマリーや柑橘系の香りは、白ワインと相性◎。
・オレンジピールが入ると、サングリアのような苦味・深みが加わります。
ローズヒップで、ビタミンCたっぷり。
道具
・耐熱グラスまたは小鍋
・茶こし ※ティーポットでもOK
・スプーン(攪拌用)
・グラス
作り方
①ドライハーブは、大きめの葉はちぎっておく。
②耐熱グラスまたは小鍋にワインとドライハーブを入れる。
ひと混ぜし、弱めの中火にかける。
③沸騰する直前で火を止め、蓋をして5分ほど蒸らす。
④ハーブを漉し、温かいままお召し上がりください。
*温めずに、ワインにハーブを加え、常温もしくは冷蔵庫で置いておくだけでもOK。(お好みで、数時間~1日)
如月のご自愛POINT Fromムジナの庭
冬の寒さがまだ残る2月ですが、暦の上では春の始まり。
この時季に実践してほしい養生は、冬に消耗したエネルギーを補って、気の巡りを整えること。
今回は、薬膳で身体を温めるとされるローズヒップやレモンバーベナ、レモングラス。
気の巡りを助けてくれるオレンジピールなどのドライハーブを使ったホットワインをご紹介しました。
身体を温め、気分もリラックス。
風邪の引きはじめにも、おすすめです。
撮影後記 From RELIEFWEAR
ホットワインといえば、赤。
のイメージでしたが、白のホットワインにも、しばらくハマりそう。
すっきりとした白ワインに、柑橘のハーブがふわっと香り、身体もポカポカ。
どうぞ寒さの残るこの季節、ハーブワインで身体もこころもほっとゆるめてください。
今回使用したアイテム
・ムジナの庭 オリジナルハーブティー〈RELAX 緩和〉大さじ1杯
(ローズヒップ・レモンバーベナ・レモングラス・オレンジピール入り)
・BOROSIL VISION GLASS(S)、BOROSIL VISION JUG(SMALL)、GLASS LID83
【PROFILE】
ムジナの庭
“何歳からでもリスタートできる社会へ”をスローガンにした、東京都小金井市の福祉施設。
生活や就労に障害のある方の心身のバランスを取り戻すため、からだやこころのプログラムを行なっている。
https://atelier-michaux.com / instagram @atelier_michaux
インドの理化学用ガラスメーカー BOROSIL社が製造する、シンプルな耐熱ガラス製品を輸入販売。
熱湯・電子レンジ・オーブン・直火での使用が可能なミニマルなグラスや実験器具シリーズを展開。
https://visionglass.jp / instagram @visionglass_jp
「身につける養生」をテーマにものづくりをするほか、WEBメディア『養生通信』を運営。
“明日からできる養生法”や身体とこころのすこやかさにまつわるコンテンツやコラムをお届けしている。
https://reliefwear.jp / instagram @reliefwear_official
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「養生ビギナーズガイド」は、身体やこころの養生となるモノ・コト・トキなどをレビューしシェアする連載。
読んでよかった書籍、使ってよかったモノ、心地よさにつながる時間etc…
今回は、「しぜんの国保育園 small village」園長の齋藤美和さん。
齋藤さんはご夫婦で、保育園だけでなく、隣接する簗田寺で宿坊「泰全」や精進食堂「ときとそら」、調香所「まとい」、イベント「開門日和」の運営など、地域に開かれたあたらしい取り組みをされています。
養生ビギナーの私とともに、“あなたの養生”のヒントになれば嬉しいです!
3回に渡りお届けしています。
ひょんなことがきっかけで、夫が副住職を務める禅寺、簗田寺で里山の素材を調香して、お香作りをはじめました。
その研究のため、国内外のお香をいろいろと調べたり、旅先で買ったり、頂いたりして、焚いています。お香に夢中です。
煙のたち方、最初と途中と最後の香りの変化、絶妙なフォルム。
香りと共に、空気も気持ちも浄化されていくような気がします。
いろいろとオススメはありますが、ブルックリンのブランド、incausaのお香はオルタナティブな雰囲気で、どっしりとして美しく、香りも心身を守ってくれるような力強い佇まいをまとっています。
お香を焚いて、ぼーっとするのが好きです。
その傍らで、白ワインを飲んだり、白湯を飲んだり、コーヒーを淹れたり。
お香もいろんな種類を集めていて、その時の気分で焚いています。
ひとりでもいいし、家族と一緒でもいい。
私がお香を焚いていると、夫や息子がレコードを選曲してくれる時もあります。
どちらもそれぞれ味わいがあります。
昨日好きだった香りが、今日はちょっと強すぎる時もあります。不思議です。
そんな自分の変化も、感じながら、引き受けながら、ぼーっとするのが大好きです。
今回教えてくれた人 齋藤美和さん
「しぜんの国保育園 small village」園長。
雑誌・書籍の編集者を経て2005年より「しぜんの国保育園」で働きはじめる。
保育と共にこどもや暮らしをテーマにした執筆やインタビューを行う。
WEBサイトほいくるにて「しぜんの国保育園 園長美和さんのわっしょい日記」を連載中。
和光高等学校非常勤講師。簗田寺調香所「まとい」組長。
https://sizen-no-kuni.net/
https://ryoudenji.net/
Instagram:@saitocno_m
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2月19日「雨水」の節気を迎えました。
寒かった雪が雨へと変わり、雪解けとなる頃。
春本番さながらの暖かな陽気に誘われて。
新しい季節にぴったりのホワイトカラーのTANDEN PANTS-HIBI-に、
ブルーのスタンドカラーストライプシャツを合わせました。
足元は、シャツやパンツと同系色のKAIHŌ SOCKSを。
ネイビー×オフホワイトのバイカラーソックスに、ブラックのサンダルで軽やかさを出しました。
*
春の陽気が続いたかと思うと、ぐっと冷え込んだり、まさに三寒四温の日々。
花々が咲き始めたり、新芽が顔を出したり、てんとう虫に出会ったり。
少しずつ春に向かっているのを感じます。
ですが、身体やこころは、季節の変化に追いつくのが大変な時期に突入です。
気温や気圧の変化も激しくなる春は、自律神経も乱れがちに。
太陽をしっかり浴びて、ゆったりとした呼吸を意識して。
春に向けて、ゆるめながら整えていきましょう。
Shirts:h.b / stand collar shirts
Pants:TANDEN PANTS -HIBI- / SHIRO
Socks:KAIHŌ SOCKS/ KIHON BICOLOR / UNABARA
Shoes:BIRKENSTOCK / Zürich
YŌJŌ OUTFITS |RELIEFWEARのテーマは、“身につける養生”。
身体がよろこぶデザイン、ストレスのない着心地、色からもらう力、好きなデザインを着る楽しさ。
RELIEFWEARが二十四節気に合わせて、コーディネートをお届けします。
2月4日「立春」を迎えました。
二十四節気の暦では、新しい年そして春の始まりです。
装いあらたに、今年もRELIEFWEARと繋がりのある方々とご一緒に、この連載をお届けしていきたいと思います。
今回のYŌJŌ OUTFITSは、イラストレーターの あべちほさんにご登場いただきました。
まだ寒さの残る澄んだ空気に、少しずつ強くなる春の光をイメージしたコーディネート。
きりりとしたネイビーのブラウスに、TANDEN PANTSのKINARIを合わせました。
中にはオフホワイトのニットとレギンスを忍ばせてあたたかく。
足元はKAIHŌ SOCKSの新色HARUKA色。
春の花々をイメージした、履くとパッと気持ちが華やぐようなピンクオレンジに、
軽やかに歩き出せそうなアイボリーのトレーニングシューズを合わせて。
*
撮影した日は公園のすぐそばで、梅の花がほころび、ほのかに香りが漂っていました。
春の足音が近づくとともに、少しずつ身体を動かすのも楽しくなる季節。
散歩しながら、ちいさな春を見つけて楽しみたいと思います。
Pants:TANDEN PANTS / KINARI
Socks:KAIHŌ SOCKS/ KIHON / HARUKA
Shoes:LAPOCHE / JANE
Model:あべちほさん
インスタグラム @chiho_abe
https://abechiho.jp
YŌJŌ OUTFITS |RELIEFWEARのテーマは、“身につける養生”。
身体がよろこぶデザイン、ストレスのない着心地、色からもらう力、好きなデザインを着る楽しさ。
RELIEFWEARが二十四節気に合わせて、コーディネートをお届けします。
今回は、「しぜんの国保育園 small village」園長の齋藤美和さんに教えていただきました。
齋藤さんはご夫婦で、保育園だけでなく、隣接する簗田寺で宿坊「泰全」や精進食堂「ときとそら」、調香所「まとい」、イベント「開門日和」の運営など、地域に開かれたあたらしい取り組みをされています。
養生ビギナーの私とともに、“あなたの養生”のヒントになれば嬉しいです!
3回に渡りお届けしていきます。
子どもの頃から好きな電気グルーヴ。
小学生の頃、初めてファンクラブに入会したミュージシャンは電気です。
仕事柄、人を浴びることが1日の大半をしめます。
そんな時、悩みに真っ向に立ち向かうこともあれば、
一旦ちょっとずらして、物事を受け止めることもあります。
そんな「ずらし」にぴったりなのが、電気グルーヴの本、『メロン牧場ー花嫁は死神』。
電気の皆さんのたわいもないインタビューが続きます。
現在、なんと7冊目まで出版されています。
この本のキャッチコピーは「活字の電気はこんなにも手に負えない!」です。
読んでいると思わず、ふふふとか、あはは、と声に出して笑ったり、一人でニヤニヤしたりしてしまいます。
笑っていると、いつの間にかちょっと辛いことから少し離れられますね。
物事の種類にもよりますが、浮かんでは消えるひとつひとつの悩みは、
すぐに解決することが全てじゃないですね。
電気グルーヴは、私の悩みを、こころを、モヤモヤを笑いで煙に巻いてくれるのです。
深刻なことばかりの日常で、笑ったり、ふざけたりすることは、私のこころの養生につながっています。
今回教えてくれた人 齋藤美和さん
「しぜんの国保育園 small village」園長。
雑誌・書籍の編集者を経て2005年より「しぜんの国保育園」で働きはじめる。
保育と共にこどもや暮らしをテーマにした執筆やインタビューを行う。
WEBサイトほいくるにて「しぜんの国保育園 園長美和さんのわっしょい日記」を連載中。
和光高等学校非常勤講師。簗田寺調香所「まとい」組長。
https://sizen-no-kuni.net/
https://ryoudenji.net/
Instagram:@saitocno_m
本日1月20日「大寒」を迎えました。
一年で一番寒さの厳しい頃です。
今日はこの時期らしい冷たい雨の1日。
ですが、二十四節気の最後の節気であり、春ももうすぐそこまで来ています。
今回のYŌJŌ OUTFITSは、「冬至」の節気につづき、VISION GLASS PRの板垣潮美さんにご登場いただきました。
寒さは厳しくも、足元は春の兆しを感じるコーディネートに。
こっくりしたワインレッドのニットに、TANDEN PANTSのSUNA色とレギンスを重ねばきして。
KIHONの新色ライトブルーのソックスに、ホワイトのシューズを合わせて、軽やさを出しました。
*
撮影は、蔵前のVISION GLASSのお隣にあるtorinosさんで。
季節の果物や平飼い卵を使った焼菓子と、それに合う紅茶が楽しめるお店です。
店内でいただくドリンクには、VISION GLASSの姿が…。
お店の奥には、花屋のweltallもあって、美味しい焼菓子とお花に癒されながら、ほっと一息つける場所。
芽吹きの春まで、あと少し。
お気に入りの場所でおこもりしながら、エネルギーを蓄えていきましょう。
Knit:Harley of Scotland
Pants:TANDEN PANTS / SUNA
Socks:KAIHŌ SOCKS/KIHON/SAZANAMI
Shoes:dansko / ingrid /white
Model:VISION GLASS PR 板垣潮美さん 160cm
インスタグラム @visionglass_jp @tidebshi
https://kodashoten.co.jp/visionglass/
YŌJŌ OUTFITS |RELIEFWEARのテーマは、“身につける養生”。
身体がよろこぶデザイン、ストレスのない着心地、色からもらう力、好きなデザインを着る楽しさ。
RELIEFWEARが二十四節気に合わせて、コーディネートをお届けします。
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忙しない1日の中でも、ほんの少しだけ、身体もこころも解けるおやつの時間を。
そんな思いで始めた連載です。
「おやつ」の語源は、江戸時代の午後2時〜4時に当たる「昼八つ」に由来するそう。
1日2食だった時代、体力維持のためのエネルギー補給や気分転換の役割を担ったおやつ。
いまの私たちにも、ひと月ごとに少しずつ変化する季節や身体に合わせて、手軽で美味しく。
身体もこころも休んで満たされる、ご自愛おやつを。
ムジナの庭さんとご一緒に、毎月お届けしています。
材料(2個分)
・黒豆甘煮 10~20粒(お好みで)
・小麦粉 30g
・砂糖(きび砂糖) 小さじ1
・塩 ひとつまみ
・水 大さじ2
<道具>
蒸し器または蓋付き鍋+耐熱のお皿・ボール・スプーン・クッキングシート・器
作り方
①ボールに小麦粉、砂糖、塩を入れよく混ぜてから、水を加える。
②黒豆を加え、ざっくり混ぜる。
③2等分してクッキングペーパーにのせる。
④蒸し器または鍋にお湯を沸かす。
⑤蒸気が上がったら④を並べ、中火で20分ほど蒸す。
*蒸し器がなければ、鍋に写真のようにお皿を2枚重ね、その上に③を並べます。
空焚きにならないように、時々様子をみて水を足してください。
睦月のご自愛POINT Fromムジナの庭
東洋医学には「季節の色」というのがあり、冬の色は「黒」。
黒い食材(黒ごま、黒豆、黒米、のり、昆布、しいたけなど)は冬にダメージを受けやすい五臓の「腎」を補うとされています。
腎はエネルギーの源とされ、この時季にしっかり「腎」を補うことは、身体の「底力」を養うことにつながります。
そこで今月は黒豆を使ったおまんじゅうをご紹介します。
東海地方の郷土おやつ「鬼まんじゅう」をヒントにした素朴でむっちりとした食感。
湯気があがる蒸したてをハフハフと味わうのは、寒い時季ならではの楽しみかもしれませんね。
二十四節気で「小寒」「大寒」と続く1月。
寒が明けると、季節はぐるっとひと回り。
新しい二十四節気の始まり「立春」までもう少しです。
春にいっせいに芽吹く植物たちが、寒さの中でエネルギーを蓄えるように。
養生しつつ、日々を過ごしていきたいですね。
*
黒豆まんじゅうに合わせたのは、番茶に陳皮を加えた「陳皮番茶」。
陳皮はみかんの皮を干したもので、漢方では気の巡りをよくして胃の働きを活発にすると言われています。
みかんの香り成分・リモネンにはリラックス効果も。
年末年始で疲れた胃腸と心をケアしてくれます。
陳皮はみかんの皮を1週間くらい天日に干すだけで簡単に作れます。
(農薬などが気になる場合は、一度湯通ししてから干してください)
文:鍼灸師 柳田りつこ(ムジナの庭)
撮影後記 From RELIEFWEAR
今回は黒豆の甘煮を活用したご自愛おやつ。
むちむち食感に、ほんのりした甘み。
市販の加工品をうまく使いながら、加えるお砂糖の量で、自分好みの甘さに調節できるのもいいなと思いました。
白い湯気が上がるのを見ながら、何もせず、ぼーっと出来上がりを待つ時間。
そんな時間も大切ですね。こころまで、ふわっと緩みます。
陳皮入りの華やかで香ばしいほうじ茶と合わせて、ほっと一息。
冬のあいだは、おいしくご自愛しながら、エネルギーを蓄えていきたいです。
*
立春を迎えた2月から、ムジナの庭さんと一緒に1年間連載してきた「ご自愛おやつ」。
毎月、楽しんでいただけましたでしょうか?
おやつを食べながら、身体もこころも、美味しくひと休みして、どうぞご自愛くださいね。
教えてくれたひと
ムジナの庭 主宰 鞍田 愛希子さん、鍼灸師 柳田りつこさん
“何歳からでもリスタートできる社会へ”をテーマに、2021年3月に東京都小金井市に誕生した福祉施設「ムジナの庭」。
生活や就労に障害のある方が心身のバランスを取り戻していくため、生活や仕事の支援のほか、植物を糸口にからだやこころのプログラムを行なっている。
鞍田さんが立ち上げたムジナの庭で、ボディケア担当をされている鍼灸師 柳田さんに教えていただきました。
https://atelier-michaux.com
instagram @atelier_michaux
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1月6日「小寒」を迎えました。
「寒の入り」となり、寒さが厳しくなる頃。
今回のYŌJŌ OUTFITSは、「小雪」の節気につづき、グラフィックデザイナーのウミノ タカヒロさんに、ご登場いただきました。
コーディネートは、足元に春を待ち遠しく思う気持ちをこめたコーディネートに。
TANDEN PANTS-HIBI-のブラックパンツに、重厚感のある畦編みのニットは、オフホワイトでやわらかい印象に。
ブラックのデッキシューズと合わせたのは、KIHONのメンズサイズのAKE色の靴下。
モノトーンコーデに、気持ちが明るくなるような鮮やかな色のソックスで遊びました。
*
実はウミノくんは、わたしたちが通っていた桑沢デザイン研究所の夜間部時代の同級生。
現在も、同校で講師をしたり、さまざまなブランドのロゴやカタログなどの
グラフィックデザインやアートディレクションなどを手掛けています。
忙しく働く日々。養生とはほど遠い生活だそう(笑)
寒さで風邪をひいたり、体調を崩しやすい季節です。
身体からの小さなサインを気にかけながら、自分を労わる時間も大切に、養生していけたらと思います。
Knit:ANDERSEN-ANDERSEN / 5gause Crewneck
Pants:TANDEN PANTS -HIBI-/ KURO
Socks:KAIHŌ SOCKS/KIHON 02サイズ/AKE
Shoes:niente × MOONSTAR / DECK SPORT R
Model:ウミノ タカヒロさん 168cm
インスタグラム @uminotakahiro_
https://www.instagram.com/uminotakahiro_/
YŌJŌ OUTFITS |RELIEFWEARのテーマは、“身につける養生”。
身体がよろこぶデザイン、ストレスのない着心地、色からもらう力、好きなデザインを着る楽しさ。
RELIEFWEARが二十四節気に合わせて、コーディネートをお届けします。
12月22日「冬至」を迎えました。
冬至は、夜の時間が一番長くなる日。
陽のある時間が恋しいですね。
今回のYŌJŌ OUTFITSは、VISION GLASSのPR担当 板垣潮美さんにご登場いただきました。
コーディネートは、冬らしさを楽しむコーデに。
TANDEN PANTS-HIBI-のホワイトに、雪柄のニットを合わせました。
足元は、リラックス感のあるパープルカラーで、ポコポコとした表情と温かさのあるSHINSHUKUのソックスを。
それにブラックとホワイトのコンビローファーで、きりりと締めました。
*
インドの理化学用ガラスメーカーが作るシンプルな耐熱グラスVISION GLASS。
オーナーの國府田夫妻が、旅先のインドのカフェで出会ったのがきっかけで、
毎日使い続けてその良さを実感し、日本に輸入することを決めたそう。
VISION GLASSの事務所がある蔵前の街。
厩橋近くの隅田川の遊歩道で撮影しました。
板垣さんはこの橋を通って、自宅から事務所までの30分ほど、
最近は運動がてら、歩いて通っているそう。
足元が冷えやすい季節。
積極的に動かして、身体もポカポカ。
自力で発電できる身体を目指して、歩くのもいいですね。
Knit: ASEEDONCLÖUD
Pants:TANDEN PANTS -HIBI-/ SHIRO
Socks:KAIHŌ SOCKS/SHINSHUKU/YOI
Shoes:G.H.BASS
Accessory:@mion_jewelry
Model:VISION GLASS PR 板垣潮美さん 160cm
インスタグラム @visionglass_jp @tidebshi
https://kodashoten.co.jp/visionglass/
YŌJŌ OUTFITS |RELIEFWEARのテーマは、“身につける養生”
身体がよろこぶデザイン、ストレスのない着心地、色からもらう力、好きなデザインを着る楽しさ。
RELIEFWEARが二十四節気に合わせて、コーディネートをお届けします。
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12月7日「大雪」を迎えました。
北国では雪が多くなり、寒さも次第に厳しくなる頃。
今回のYŌJŌ OUTFITSは、「霜降」の節気に続き、
群馬・桐生のurarakaの店主 高橋千草さんにご登場いただきました。
今回のコーディネートは、冬のマリンスタイルをイメージして。
ネイビーとオフホワイトのボーダーに、起毛加工であたたかいTANDEN PANTS-HIBI-/コットンサージのライトグレー。
それにネイビーのシャツジャケットを合わせました。
足元は、SHINSHUKUのふっくらとしたソックスを。
湖をイメージしたブルーグリーン色に、グレーがかったシンプルな革のスリッポンを合わせて。
全体をブルーとグレーのトーンでまとめました。
*
urarakaのある桐生の冬は、目の前にそびえる赤城山から
びゅーびゅーと冷たい風が吹き下ろし、寒さを一段と強く感じます。
そんな時期は、寝る時に必ずネックウォーマーをして、喉を冷やさないようにしているという千草さん。
それに最近は、ご友人からのプレゼントの米糠ホットパックがお気に入り。
首や肩お腹などをじんわり温めると、心までホッと安らぐそう。
本格的に冬らしくなる頃。
どうぞ皆さんも温めながら、ご養生ください。
Jacket:tannossa / CPO shirts /ネイビー
Cut&sown:SAINT JAMES/ OUESSANT/ ECRU × MARINE
Pants:TANDEN PANTS -HIBI-/COTTON SERGE/LIGHT GRAY
Socks:KAIHŌ SOCKS/SHINSHUKU/MIZUUMI
Shoes:nakamurashoes/ サイドゴムスリップオン/ブラック
Model:uraraka 高橋千草さん 159cm
インスタグラム @uraraka_chigusa
YŌJŌ OUTFITS |RELIEFWEARのテーマは、“身につける養生”。
身体がよろこぶデザイン、ストレスのない着心地、色からもらう力、好きなデザインを着る楽しさ。
RELIEFWEARが二十四節気に合わせて、コーディネートをお届けします。
忙しない1日の中でも、ほんの少しだけ、身体もこころも解けるおやつの時間を。
そんな思いで始めた連載です。
「おやつ」の語源は、江戸時代の午後2時〜4時に当たる「昼八つ」に由来するそう。
1日2食だった時代、体力維持のためのエネルギー補給や気分転換の役割を担ったおやつ。
いまの私たちにも、ひと月ごとに少しずつ変化する季節や身体に合わせて、手軽で美味しく。
身体もこころも休んで満たされる、ご自愛おやつを。
ムジナの庭さんとご一緒に、毎月お届けしています。
材料(2人分)
・大根 90g(細めの大根なら輪切り2cm厚くらい)
・上新粉 40g(なければ片栗粉20g+小麦粉20g)
・水 大さじ2
・塩 小さじ1/3
・桜エビ 3g=カレースプーン約1杯(かまぼこ、ベーコンなどでも◎)
・ごま油 大さじ½
・しょうゆ 適量
<道具>
包丁、まな板、フライパン、ふた、ガスコンロ、おろし器、計量カップ、計量スプーン、ボウル、器
作り方(4枚分)
①大根はおろし器ですりおろす。
(鬼おろしで粗目におろすと、違った食感で味わえます)。
②ボールに①、上新粉、水、塩、桜エビを入れて混ぜ合わせる。
③フライパンを温め、ごま油をひいて②を入れる。
④水大さじ1強(分量外)を加え、フタをして2分ほど蒸し焼きにする。
⑤裏返して、両面に焼き色がつくまで焼いたら、しょうゆを薄く塗る。
二十四節気の「大雪」、そして「冬至」とめぐっていく12月。
本格的な冬の到来ですね。
東洋医学の古典書では、身体の「陽気」(温かい気)を逃さないためにも
「冬は早く寝て、朝は陽が射してから起きなさい。暖かくし、行動や気持ちも控えめにして体力・気力を温存しなさい」
と説かれています。
植物が地中で春を待つように、動物が洞穴で冬眠するように。
冬は人間も少しセーブモードで暮らすのが「養生」になるんですね。
*
今回のおやつは、寒さとともに旬を迎える冬大根を使った大根もち。
冬の土の中で滋養を蓄えた根菜類は、この時季に味わいたい食材です。
大根は、消化を助け、気の巡りをよくする食材。
ごちそうを食べる機会が増えるこの時季、胃もたれやお腹のはりをケアしてくれます。
もっちり、あつあつ。
冬晴れのやさしい陽射しに包まれながら、ほっこり食べたいおやつです。
文:鍼灸師 柳田りつこ(ムジナの庭)
撮影後記 From RELIEFWEAR
大根のさっぱり感に、上新粉のもちもち感。
桜エビやごま油がアクセントになり、おかずのように満足感のある今月のおやつ。
今回は最後にしょうゆをたらり。
ですが、胡椒やかつおぶし、青のりなど、お好み焼きのようにトッピングしたり、具材を変えて楽しんでみるのもいいですね。
今年もあとわずか。
この1年がんばってきた身体とこころの養生をしたい時期でもあります。
1年の締めくくり。年中行事には、少しずつ日々積み重なった穢れを祓う、大祓の儀式があります。
消化を促す大根を使ったおやつで、おいしく楽しみながら、胃腸もすっきり。
デトックスするのもいいかもしれません。
教えてくれたひと
ムジナの庭 主宰 鞍田 愛希子さん、鍼灸師 柳田りつこさん
“何歳からでもリスタートできる社会へ”をテーマに、2021年3月に東京都小金井市に誕生した福祉施設「ムジナの庭」。
生活や就労に障害のある方が心身のバランスを取り戻していくため、生活や仕事の支援のほか、植物を糸口にからだやこころのプログラムを行なっている。
鞍田さんが立ち上げたムジナの庭で、ボディケア担当をされている鍼灸師 柳田さんに教えていただきました。
https://atelier-michaux.com
instagram @atelier_michaux
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11月22日「小雪」の節気を迎えました。
あっという間に冬らしくなりましたね。
北国では雪が降り始める頃。
YŌJŌ OUTFITS「小雪」では、
グラフィックデザイナーのウミノ タカヒロさんに、ご登場いただきました。
コーディネートは、オールホワイトのワントーンコーデ。
ホワイトのキャップに、スウェットパーカーとインナー、
TANDEN PANTSの生成色を合わせました。
中には、温かいスパッツを忍ばせて。
足元は、ホワイトのスニーカーに、
ポコポコした編み目で空気をふんわり纏うような温かさのSHINSHUKUのumi色を。
靴下だけアクセントカラーを入れて。
*
今回のコーディネートで着ているスウェットパーカーは、
ウミノさんがアートディレクションを手掛けるkittのもの。
持った瞬間、驚くほど軽くて、ふんわりもちもちあたたかなパーカー。
病みつきになってしまう心地よさ。
色づいた葉が散り始め、少しずつ冷え込みも増してきました。
本格的な冬に備え、身につけるものに暖かいものをプラスして
身体が冷えないよう、どうぞご養生ください。
Hoodie:kitt / Double Zip Hoodie / OM
Cut&sown:SAINT JAMES/ OUESSANT/ ECRU
Pants:TANDEN PANTS /KINARI
Socks:KAIHŌ SOCKS/SHINSHUKU/UMI
Shoes:NIKE
Cap:Hender scheme
Model:ウミノ タカヒロさん 168cm
インスタグラム @uminotakahiro_
YŌJŌ OUTFITS |RELIEFWEARのテーマは、“身につける養生”。
身体がよろこぶデザイン、ストレスのない着心地、色からもらう力、好きなデザインを着る楽しさ。
RELIEFWEARが二十四節気に合わせて、コーディネートをお届けします。
11月8日、「立冬」を迎えました。
暦の上では、冬が始まります。
冬の気配を感じる冷たい風が吹き出す頃。
季節はずれの暑さが続いていましたが、ようやく落ち着き、
冬のはじまりを少しずつ感じるようになるでしょうか。
立冬のコーディネートは、
TANDEN PANTS-HIBI-のベージュ色に、
ホワイトのプルオーバー、グレーのストールを羽織って。
足元は、気持ちが明るくなるようなAKE色を。
履き口二重仕立てのKIHONタイプで、足首を温めながら、
お家でぬくぬく、ゆったり過ごすのもいいですね。
*
夜明けの時間が遅くなり、日暮れがすっかり早くなりました。
季節のリズムに合わせて、わたしたちの活動も、
少しずつスローダウンしていくのが、身体が無理なくいられるコツだそう。
乾燥や冷えが気になり始める時期です。
内側外側から、潤い温めながら、身体も冬じたくしていきましょう。
Pullover:THE FACTORY
Stole:ANSPINNEN
Pants:TANDEN PANTS -HIBI-/WARA
Socks:KAIHŌ SOCKS/KIHON/AKE
YŌJŌ OUTFITS |RELIEFWEARのテーマは、“身につける養生”。
身体がよろこぶデザイン、ストレスのない着心地、色からもらう力、好きなデザインを着る楽しさ。
RELIEFWEARが二十四節気に合わせて、コーディネートをお届けします。
忙しない1日の中でも、ほんの少しだけ、身体もこころも解けるおやつの時間を。
そんな思いで始めた連載です。
「おやつ」の語源は、江戸時代の午後2時〜4時に当たる「昼八つ」に由来するそう。
1日2食だった時代、体力維持のためのエネルギー補給や気分転換の役割を担ったおやつ。
いまの私たちにも、ひと月ごとに少しずつ変化する季節や身体に合わせて、手軽で美味しく。
身体もこころも休んで満たされる、ご自愛おやつを。
ムジナの庭さんとご一緒に、毎月お届けしています。
材料(作りやすい分量 / 2人分)
・甘栗 3粒
・クリームチーズ 15g
・メープルシロップ 大さじ1/2
・シナモンパウダー 適量
・クラッカー 6枚
*お好みではちみつでも◎
<道具>
包丁・まな板・ボウル・計量スプーン・器
作り方
①甘栗を小さく刻む。
②ボールに①、クリームチーズ、メープルシロップ、シナモンを入れ、混ぜ合わせる。
③クラッカーにのせ、シナモンをかける。
空が高くなり、空気に凛とした冷たさを感じ始める11月。
秋から冬モードに気候が変わるこの時季は、空気の乾燥と寒さから体調を崩しやすい時季。
これから深まる冬を心地よく過ごすために、乾燥&冷えに気をつけながらのんびり養生していきたいですね。
今回のおやつの主役は、秋の実り「栗」。
栗やくるみ、ぎんなんといった木の実にたっぷり含まれる植物性の油は、乾いた空気による乾燥を防いでくれます。
腸や肺を潤してくれるクリームチーズ&メープルシロップを合わせて、少し濃厚な味わいにしました。
*
最後に振りかけたシナモンは、薬膳では「桂皮」と呼ばれ、身体を温め、冷えをケアしてくれるスパイス。
胃腸を温め、消化機能も高めてくれるので、食欲の秋&冬の味覚を楽しみたいこの時季におすすめです。
ホットミルクやホットワインに加えたり、お砂糖と混ぜてシナモントーストにしたり。
意外かもしれませんが、お肉との相性も◎。
唐揚げやソテーの味付けに加えると、いつもと違うちょっとスパイシーな味わいになります。
シナモンパウダーが残ったら、ぜひプチ養生に活用してみてください。
文:鍼灸師 柳田りつこ(ムジナの庭)
撮影後記 From RELIEFWEAR
やさしい甘みにほくっとした食感。
秋らしさを感じる、栗のおいしい季節。
今回は、下ごしらえゼロの栗。
コンビニでも手に入る「甘栗むいちゃいました」を使って、お手軽に。笑
切って混ぜてのせて、ひと手間だけかけて。
お気に入りの器に盛れば、美味しさ倍増&手作り気分を味わえます。
少しずつ寒さを感じる頃。
乾燥や冷えを、身体の内側から、おやつで美味しくケアしてみるのもいいですね。
教えてくれたひと
ムジナの庭 主宰 鞍田 愛希子さん、鍼灸師 柳田りつこさん
“何歳からでもリスタートできる社会へ”をテーマに、2021年3月に東京都小金井市に誕生した福祉施設「ムジナの庭」。
生活や就労に障害のある方が心身のバランスを取り戻していくため、生活や仕事の支援のほか、植物を糸口にからだやこころのプログラムを行なっている。
鞍田さんが立ち上げたムジナの庭で、ボディケア担当をされている鍼灸師 柳田さんに教えていただきました。
https://atelier-michaux.com
instagram @atelier_michaux
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10月24日、「霜降」を迎えました。
秋の最後の節気。朝露が霜に変わる頃です。
今回のYŌJŌ OUTFITSは、先日までPOP UP STOREを開催いただいた
群馬・桐生のurarakaの店主 高橋千草さんにご登場いただきました。
昼間はシャツ1枚で過ごせるような、爽やかで心地よい季節。
淡いグレーにネイビーが効いたマルチストライプの上品なスタンドカラーのシャツ。
シャツのラインカラーに合わせて、TANDEN PANTSのKON色を合わせました。
朝晩は肌さむさを感じるようになって、
足元はゆったり、ハニカム編みでふんわり温かいSHINSHUKUのオフホワイトを。
Tストラップのブラウンのシューズで、シックな秋の装いに。
*
今回のシャツやシューズは、すべてurarakaさんでご紹介している品々。
お店では肌さわりの良さや実用性を兼ね備えたアイテムがセレクトがされています。
先日のイベント在店期間中、わたしもシャツをいろいろ試着し、お気に入りの一着を見つける時間を楽しみました。
おしゃれが楽しい季節。
どうぞ冷えには気をつけて、ソックスやインナーで温めながら、秋の装いをお楽しみください。
Shirts:h.b / stand collar shirts / filroi cotton stripe
Pants:TANDEN PANTS /KON
Socks:KAIHŌ SOCKS/SHINSHUKU/HIKARI
Shoes:nakamurashoes/ T-strap shoes/ ブラウン
Model:uraraka 高橋千草さん 159cm
インスタグラム @uraraka_chigusa
YŌJŌ OUTFITS |RELIEFWEARのテーマは、“身につける養生”。
身体がよろこぶデザイン、ストレスのない着心地、色からもらう力、好きなデザインを着る楽しさ。
RELIEFWEARが二十四節気に合わせて、コーディネートをお届けします。
10月8日、「寒露」を迎えました。
草木に降りる露が冷たくなる頃のこと。
つい先日までの暑かった日々はどこへ?と思うほど、
朝晩はひんやり、肌寒さすら感じ、ひょっこりと秋がやってきましたね。
窓を開けて、爽やかな秋風を感じながら、
お家でゆっくり読書したり、まったり過ごすのも心地よい季節。
今回はお家で1日ゆっくりしたい日のストレスフリーなコーディネート。
新作TANDEN PANTS-HIBI- COTTONSERGEのチャコールブラックと
ライトグレーの軽くてあたたかなシンプルニット。
ゆったりふんわりのSHINSHUKUのライトオレンジ色のソックスを合わせ、
足元を暖かな雰囲気に。
コットンの起毛素材を使ったこのパンツは、
肌寒くなってきたこれからの季節、1日穿いていたくなる温かさ。
ちくちくしない肌あたりに、起毛のふんわりとしたぬくぬく感。
座ったりあぐらをかいても、お腹を締めつけない穿き心地で、
リラックスしたい日にもぴったり。
*
寒暖差がある日が続きますが、身体やこころの調子はいかがですか?
季節のリズムに合わせて、身体やこころもゆるめ、整えていく時期。
秋分期間前後はゆったりと過ごして、調整できたら、
これからは、少しずつ気候も穏やかになり、活動しやすくなる頃ですね。
読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋。
養生しながら、楽しい秋をお過ごしください。
Knit:ANSPINNEN
Pants:TANDEN PANTS -HIBI-/COTTON SERGE/ CHARCOAL BLACK
Socks:KAIHŌ SOCKS/SHINSHUKU/HINATA
YŌJŌ OUTFITS |RELIEFWEARのテーマは、“身につける養生”。
身体がよろこぶデザイン、ストレスのない着心地、色からもらう力、好きなデザインを着る楽しさ。
RELIEFWEARが二十四節気に合わせて、コーディネートをお届けします。
忙しない1日の中でも、ほんの少しだけ、身体もこころも解けるおやつの時間を。
そんな思いで始めた連載です。
「おやつ」の語源は、江戸時代の午後2時〜4時に当たる「昼八つ」に由来するそう。
1日2食だった時代、体力維持のためのエネルギー補給や気分転換の役割を担ったおやつ。
いまの私たちにも、ひと月ごとに少しずつ変化する季節や身体に合わせて、手軽で美味しく。
身体もこころも休んで満たされる、ご自愛おやつを。
ムジナの庭さんとご一緒に、毎月お届けしています。
材料(作りやすい分量)
・さつまいも 250g(目安:中1本、今回は小3本)
・レモン 1/2個(薄切り1枚+レモン汁大さじ2)*
・はちみつ 大さじ2
・水 適量(1~1.5カップ)
*濃縮還元タイプのレモン果汁でも代用OKです。
<道具>
包丁・まな板・小鍋・ガスコンロ・ボウル・スプーン・器
作り方
①さつまいもは皮のまま1cm厚に切り、軽く水にさらし、水気を切る。
②レモンは薄くスライスし、いちょう切りにする。残りは絞る。
③鍋に①、レモン汁、はちみつを入れ、いもがかぶるくらいの水を加える。
④中火にかけ、煮立ったら弱火にし、アクを取り10~15分やわらかくなるまでコトコトと煮る。
⑤最後にスライスしたレモンを加え、サッと煮る。
⑥火を止め粗熱を取り、2~3時間おく。
ようやく気候が落ち着き、少しずつ秋らしさを感じられるようになりましたね。
秋は、夏の暑さでダメージを受けた身体を癒して体力を回復し、厳しい冬を迎えるための準備期間。
とくに秋分を過ぎたこの頃は「陰陽平衡」。
寒さ暑さなどのバランスが取りやすく、一年の中でも過ごしやすい時季。
芸術、読書、スポーツ・・・
心地よいものにたくさんふれて、心身ともに「栄養」を蓄えたいですね。
食養生では、乾燥を防ぐために「潤い」のあるもの(旬の果物など)を取ること。
冬の寒さに備えてイモ類、栗、米などを摂り、元気を養うことが大切とされています。
今回は、旬を迎えて甘さを増すさつまいもに、はちみつとレモンを組み合わせました。
薬膳では「酸甘化陰」といって、酸味と甘味の組合せは身体を潤すと考えます。
はちみつは腸を潤し便通をよくするといわれ、乾燥によるこの時季の便秘にも◎
ほっくり甘いおいもに、レモンの酸味がさわやかなデザートです。
お好みで最後にバターを入れて煮ると、よりスイーツらしくなります。
冷蔵庫で3日ほど保存OK。味がしみ込み、しっとりとした食感になります。
文:鍼灸師 柳田りつこ(ムジナの庭)
撮影後記 From RELIEFWEAR
実りの秋。こっくりとした、おいもの美味しい季節です。
ついつい食べ過ぎてしまう食欲の秋でもありますが…。
さつまいもの甘みを生かしたおやつなら、沢山食べてもきっと大丈夫 笑
今回のおいものおやつは、甘さほんのり、レモンのほどよい酸味。
出来上がりは、ほくほく。味がしみたら、しっとり食感。
違いを楽しむのも楽しいかもしれません。
弱火でコトコトと煮るのが、おいもの美味しさを引き出す秘訣。
鍋の中で小躍りしながら色濃くなるおいもを眺めつつ、じんわりゆっくり過ごす。
そんな秋の養生時間もいいですね。
教えてくれたひと
ムジナの庭 主宰 鞍田 愛希子さん、鍼灸師 柳田りつこさん
“何歳からでもリスタートできる社会へ”をテーマに、2021年3月に東京都小金井市に誕生した福祉施設「ムジナの庭」。
生活や就労に障害のある方が心身のバランスを取り戻していくため、生活や仕事の支援のほか、植物を糸口にからだやこころのプログラムを行なっている。
鞍田さんが立ち上げたムジナの庭で、ボディケア担当をされている鍼灸師 柳田さんに教えていただきました。
https://atelier-michaux.com
instagram @atelier_michaux
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本日9月23日、「秋分」を迎えました。
秋分は昼と夜の長さがちょうど同じになる日。
ここから冬至までは、少しずつ日が短くなっていきます。
今回のYŌJŌ OUTFITSは、「立秋」の節気に続き、
熊本のOnthebooksの店主 上田千春さんにご登場いただきました。
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、暦どおりようやく涼しさを感じられそうですね。
コーディネートは、コットンの起毛素材を使った、
新作TANDEN PANTS-HIBI- COTTONSERGEのライトグレーで温かみを。
トップスは「立秋」に着たフリルシャツの色違いのブラックを合わせて。
同じ形でも、色が違うだけで、秋らしくシックな印象に。
足元はホワイトのバレエシューズに、宵色のパープルのSHINSHUKUのソックスで
アンニュイな雰囲気に。
*
秋分の頃は気温や気圧の変化が大きく、身体にも不安定な時期。
そんな時は、身体とこころを癒しながら、楽しい時間を過ごすのが一番。
千春さんは、休日は車を走らせて、海や山へ行ってリフレッシュ。
そうすると、新しいアイデアも浮かぶんだとか。
朝から産直に出かけて、季節の野菜を前に、今夜のメニューを考えるのも気分転換になるそう。
どうぞ皆さんも、自分なりの癒し時間をお過ごしくださいね。
Shirts:TOUJOURS /RUFFLE SHIRT/ BLACK
Pants:TANDEN PANTS -HIBI-/COTTON SERGE/ LIGHT GRAY
Socks:KAIHŌ SOCKS/SHINSHUKU/YOI
Shoes:SPELTA / BALLET SHOES / WHITE
Model:Onthebooks 上田千春さん 171cm
インスタグラム @onthebooksjp
YŌJŌ OUTFITS |RELIEFWEARのテーマは、“身につける養生”。
身体がよろこぶデザイン、ストレスのない着心地、色からもらう力、好きなデザインを着る楽しさ。
RELIEFWEARが二十四節気に合わせて、コーディネートをお届けします。
忙しない1日の中でも、ほんの少しだけ、身体もこころも解けるおやつの時間を。
そんな思いで始めた連載です。
「おやつ」の語源は、江戸時代の午後2時〜4時に当たる「昼八つ」に由来するそう。
1日2食だった時代、体力維持のためのエネルギー補給や気分転換の役割を担ったおやつ。
いまの私たちにも、ひと月ごとに少しずつ変化する季節や身体に合わせて、手軽で美味しく。
身体もこころも休んで満たされる、ご自愛おやつを。
ムジナの庭さんとご一緒に、毎月お届けしています。
材料(2人分)
・梨 1個
・はちみつ 大さじ1
・水 50cc
・クコの実(あれば) 適量
<道具>
包丁、まな板、おろし器、小鍋、ガスコンロ、スプーン、器
作り方
①梨は皮をむいて芯を取り、すりおろす。
②小鍋に①、はちみつ、水、クコの実を入れ、火にかける。
③弱火で3分くらい、とろみが出るまで煮る。
残暑が続いていますが、暦の上では処暑を過ぎて、季節は秋。
暑さばかりに気を取られてしまいますが、秋に向けた養生もそろそろ始めましょう。
江戸時代の健康本ベストセラー『養生訓』には、
“秋は夏の間に開いていた皮膚がまだ閉じていない。
そこに冷たい秋風を受けると傷つきやすい”とあります。
涼しい秋風は心地よいですが、油断して当たりすぎると冷えや乾燥といったトラブルが起きやすくなります。
出かける時は薄手のストールなど羽織るものをもつ、
乾燥対策に保湿クリームを用意するなど、
早めの冷え&乾燥対策が健やかな秋を過ごす一歩に。
*
今回のおやつは、身体を内側から潤してくれる「梨」。
梨は、薬膳では身体の中の余分な熱を逃し、肺やのどを潤してくれる食材。
暑さと乾燥の両方が気になるこの時季にぴったりの果物です。
すりおろしてから、こちらも潤いを補うはちみつを少量加えて、
ことこと煮ると、シャリシャリとろっとした食感になります。
9月の身体は思っている以上に、夏のダメージで疲れています。
やさしい甘味ととろみでのんびりしながら、あせらずに。
まずは身体を休め、ゆっくりとモードチェンジしていきたいですね。
番外編ですが、今回のドリンクに使ったクコの実。
「買ったもののずっと冷蔵庫に入ったまま」ということも多いのでは?
余ったクコの実は、清潔な瓶に入れ、ひたひたのはちみつで漬けておくのがおすすめ。
クコの実は、薬膳では血を補い、滋養強壮によい「不老長寿の薬」とも言われています。
ヨーグルトに入れたり、お湯で割って飲んだり、照り焼きに使ったり、クリームチーズにかけたり。
咳や肌の乾燥、ドライアイ、目の疲れにもよいとされています。
私はパソコン作業で「目が疲れたなー」という時には、そのまま何粒か口に含んで、「プチ養生」しています 笑。
文:鍼灸師 柳田りつこ(ムジナの庭)
撮影後記 From RELIEFWEAR
猛暑続きで長かった今年の夏。
ちょっと外を歩いたら、汗はだらだら、暑さでへとへと。
からからの喉に、ついつい冷たいものへ手が伸びてしまった日々。
胃のあたりが、なんだかズーンと冷たさと重さを感じる日が続いていました。
そんなお疲れモードの身体に染みわたる、今回の「梨のホットドリンク」。
ほんのり甘ずっぱいクコの実がアクセント。
梨の涼やかな甘みに潤され、シャリトロな食感と温かさに胃腸も癒されて。
あー、これこれ。いまわたしの身体が求めていたのは…。
ほっと和らぐような、そんな滋味を感じる美味しさでした。
冷やして食べても美味しいですが、夏バテ気味の方はぜひホットでご自愛ください。
教えてくれたひと
ムジナの庭 主宰 鞍田 愛希子さん、鍼灸師 柳田りつこさん
“何歳からでもリスタートできる社会へ”をテーマに、2021年3月に東京都小金井市に誕生した福祉施設「ムジナの庭」。
生活や就労に障害のある方が心身のバランスを取り戻していくため、生活や仕事の支援のほか、植物を糸口にからだやこころのプログラムを行なっている。
鞍田さんが立ち上げたムジナの庭で、ボディケア担当をされている鍼灸師 柳田さんに教えていただきました。
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9月8日、「白露」を迎えました。
大気が冷えて、草花に朝露が白く結び始める頃のこと。
夜中からの大雨で、今朝は窓を開けたら、いつぶりだろうと思うくらいの涼しさ。
少しずつ、秋の涼風を感じられる季節でしょうか。
「白露」をイメージしたコーディネートは、
ロイヤルブルーのニット、新色のベージュのTANDEN PANTS SUNA色に、
シックなグレーのスニーカーでまとめました。
*
昨日までと一転、急に涼しくなると、身体が変化に追いつかないですね。
そんな時期こそ、無理をせず。
ゆったりと養生の時間を持てたらと思います。
Knit:eleven 2nd
Pants:TANDEN PANTS / SUNA
Shoes:NEW BALANCE991
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身体がよろこぶデザイン、ストレスのない着心地、色からもらう力、好きなデザインを着る楽しさ。
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8月23日「処暑」を迎えました。
お盆を過ぎて、暑さが峠を越え、和らいでくる頃。
ですが、北海道や北陸地方でも今日は猛暑日を迎えているようですね。
今回のYŌJŌ OUTFITSは、「小暑」の節気に続き、
ダンサーのモテギミユさんにご登場いただきました。
秋に向かいつつも、まだまだ暑い時期。
コーディネートは、涼しい素材感のブラックの半袖開襟シャツに、
TANDEN PANTSの新色YAMABUKIを合わせて、秋めいたカラーに。
KIHONのオフホワイトのソックスに、同系色のシューズを合わせて
夏の軽やかさを残しました。
*
普段はプロダンサーや振付師として活躍されるモテギミユさん。
動ける身体でいるために、トレーニングをしたり。
全身をオイルで撫でたり、タッチして、日々身体の感覚を呼び覚ましているそう。
今年の暑さ続きで、夏の疲れが出てくる頃。
胃腸や足元が冷えていたりしませんか?
頭で考えるのではなく、触れたり感じたりを大事に、
身体の発する小さな声に耳を澄まして、労っていこうと思います。
Shirts:KIJI
Pants:TANDEN PANTS /YAMABUKI
Socks:KAIHŌ SOCKS/KIHON/HIKARI
Shoes:LAPOCHE / JANE
Accessory:MARIA RUDMAN
Model:モテギミユさん 165cm
インスタグラム @miyumog
YŌJŌ OUTFITS |RELIEFWEARのテーマは、“身につける養生”。
身体がよろこぶデザイン、ストレスのない着心地、色からもらう力、好きなデザインを着る楽しさ。
RELIEFWEARが二十四節気に合わせて、コーディネートをお届けします。
8月8日「立秋」を迎えました。
少しずつ秋の気配が感じられるようになる頃。
朝夕は涼しい風を時折感じたり、日がほんの少し短くなったりですね。
今回のYŌJŌ OUTFITSは、熊本のOnthebooksの店主 上田千春さんにご登場いただきました。
立秋とは言え、まだまだ暑いこの時期。
爽やかさの残るブルーストライプのフリルシャツに、
やわらかく秋を感じられる生成り色のTANDEN PANTSの新色を合わせました。
足元はTSŪKIのMOMOHANA色のソックスに、
キャンバスのホワイトスニーカーで、リラックスした雰囲気に。
*
熊本の中心部、歴史ある書店の2階にたたずむセレクトショップOnthebooks。
店主 千春さんの審美眼にかなったウエア、バッグ、生活用品が並びます。
先月RELIEFWEARのPOP UP STOREを初開催いただき、常設展開も始まりました。
最近は、セレクトショップの枠を超えて、
ヴィーガンアイスクリームやドーナツ、パンや焼菓子の販売など、
熊本県内の美味しいものを集めて、食のイベントも。
店内では、看板ネコのテトや凪ちゃんとともに、ゆったりとおいしいコーヒーをいただきながら過ごせます。
夏の疲れを癒しに、Onthebooksでの時間をお楽しみください。
Shirts:TOUJOURS /RUFFLE SHIRT/BLUE STRIPE
Pants:TANDEN PANTS /KINARI
Socks:KAIHŌ SOCKS/TSŪKI/MOMOHANA
Shoes:SHOES LIKE POTTERY / LOW / WHITE
Model:Onthebooks 上田千春さん 171cm
インスタグラム @onthebooksjp
YŌJŌ OUTFITS |RELIEFWEARのテーマは、“身につける養生”。
身体がよろこぶデザイン、ストレスのない着心地、色からもらう力、好きなデザインを着る楽しさ。
RELIEFWEARが二十四節気に合わせて、コーディネートをお届けします。
忙しない1日の中でも、ほんの少しだけ、身体もこころも解けるおやつの時間を。
そんな思いで始めた連載です。
「おやつ」の語源は、江戸時代の午後2時〜4時に当たる「昼八つ」に由来するそう。
1日2食だった時代、体力維持のためのエネルギー補給や気分転換の役割を担ったおやつ。
いまの私たちにも、ひと月ごとに少しずつ変化する季節や身体に合わせて、手軽で美味しく。
身体もこころも休んで満たされる、ご自愛おやつを。
ムジナの庭さんとご一緒に、毎月お届けしています。
材料(2人分)
・すいか 約200g(今回はカットすいか 1パックを使用)
・甘酒 100cc
・塩こうじ 小さじ1/2
・ミントなどをお好みで
<道具>
ミキサー、メジャーカップ、小さじ、グラス
*ミキサーがない場合は、すいかをおろし器ですりおろすか、食品用ポリ袋に入れて揉んでシェイク状にします。
作り方
①すいかの種を取りのぞいておく。
(カットすいかでない場合は、皮と種をとりのぞき、小さく切る。)
②すいか、甘酒、塩こうじを入れ、ミキサーにかけ、ジュース状にする。
③器に入れ、ミントを盛りつける。
暦の上では8月8日が立秋となりますが、まだまだ暑い日が続きますね。
ひんやり喉ごしのよいものがおいしい時季。
ですが、体温より低い温度の食べ物は、胃腸を冷やし、消化吸収力や食欲低下を招いて夏バテのもとに。
とはいえ、これだけ暑いと冷たい物をぜんぜん取らずに夏を乗り切るというのはむずかしい。。。
そこで今回は、氷たっぷりの飲み物やアイスに替えて、自然の甘味とシャリシャリとした食感で涼しさを味わえるおやつをご紹介しました。
*
熱中症の治療に使われる漢方薬に「白虎湯」というものがあります。
すいかは「天然の白虎湯」ともいわれ、身体にこもった熱を冷まし、余分な水分を排出してくれます。
そのまま食べてももちろんよいのですが、目にもかわいいピンクのドリンクにしました。
胃腸を丈夫にして元気を補ってくれる甘酒と合わせています。
キンキンに冷たくなくとも、スーッと暑さがひいてくる爽やかなドリンクです。
うちわ片手に、風鈴の音とともに、味わってみてください。
文:鍼灸師 柳田りつこ(ムジナの庭)
撮影後記 From RELIEFWEAR
夏こそ養生。
秋冬の冷えの対策は夏から始まっていると、年々思うようになりました。
今回のすいかと甘酒のドリンクは、そんな夏の大敵「冷やしすぎ」にならないための夏の簡単ご自愛ドリンク。
すいかジュースと聞いた時、大玉のすいかを想像して、ちょっと作るハードルが高そうと思ったのも束の間。
「カットすいか」なる便利なフルーツパックを使って、混ぜてジューサーにかけるだけのお手軽さ!
淡いピンク色に、すいかと甘酒のやさしい自然の甘み。
アイスコーヒーやアイスとも違う、夏バテ気味の疲れた身体を、すっきり涼やかに癒してくれました。
身体や胃腸を冷やしすぎずに、暑い夏を元気に乗り切りましょう。
教えてくれたひと
ムジナの庭 主宰 鞍田 愛希子さん、鍼灸師 柳田りつこさん
“何歳からでもリスタートできる社会へ”をテーマに、2021年3月に東京都小金井市に誕生した福祉施設「ムジナの庭」。
生活や就労に障害のある方が心身のバランスを取り戻していくため、生活や仕事の支援のほか、植物を糸口にからだやこころのプログラムを行なっている。
鞍田さんが立ち上げたムジナの庭で、ボディケア担当をされている鍼灸師 柳田さんに教えていただきました。
https://atelier-michaux.com
instagram @atelier_michaux
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7月23日、「大暑」の節気を迎えました。
梅雨明けし、1年で最も暑い頃のこと。
今年は7月の初めから大暑のような気候が続いていますね。
今回のYŌJŌ OUTFITSは「芒種」の節気に続き、
sae nagata accessoriesの永田早絵さんにご登場いただきました。
夏まっさかりのこの時期は、白のワントーンコーデに、麦わら帽子を合わせて、涼しげに爽やかに。
選んだのは、ホワイトのボートネックカットソーに、TANDEN PANTSのSHIRO。
足元は汗やムレを発散しながら、足元を冷やさないTSŪKIを。
きらめく夏をイメージして、カラーはライトイエローを選びました。
sae nagata accessoriesのゴールドのブレスレットとリングを重ねづけて、さりげなく華やかに。
*
暑い季節ほど、冷房や冷たい飲み物で、意外と身体が冷えやすい季節。
ソックスを履いたり、長袖で日焼けから守ったり。
おしゃれを楽しみながら、身体へのダメージは少なく、養生していきたいですね。
Cut&sewn:SAINT JAMES/OUESSANT/ECRU
Pants:TANDEN PANTS /SHIRO
Socks:KAIHŌ SOCKS/TSŪKI/GEKKOU
Shoes:Anatomica
Hat:sashiki
Accessory:sae nagata accessories
Model:sae nagata accessories 永田早絵さん 162cm
YŌJŌ OUTFITS |RELIEFWEARのテーマは、“身につける養生”。
身体がよろこぶデザイン、ストレスのない着心地、色からもらう力、好きなデザインを着る楽しさ。
RELIEFWEARが二十四節気に合わせて、コーディネートをお届けします。
本日7月7日は、珍しく晴れた七夕。
天の川も見えるでしょうか?
そして「小暑」の節気を迎えました。
本格的な夏がきて暑くなる頃のこと。
蝉も鳴き始め、すでに夏本番といった暑さが続きます。
今回のYŌJŌ OUTFITSは、ダンサーのモテギミユさんにご登場いただきました。
コーディネートは、暑い夏にきりっとしたモノトーンの組み合わせ。
ホワイトのノースリーブニットにTANDEN PANTS-HIBI-のKUROを合わせて。
オフホワイトのストローハットとシューズに、
ソックスだけ爽やかなブルーで、アクセントを加えました。
*
普段はプロダンサーや振付師として活躍されるモテギミユさん。
今回の撮影では、TANDEN PANTS-HIBI-を纏いながら、自然の中で、身体を動かしていただきました。
幼少の頃からバレエを続けてきた彼女ならではの、しなやかな動きと身体にしばし魅了されてしまいました。
暑さが本格化する季節。
汗をきちんと発散できて、風通しの良い身体にしておくのが、清々しくいられるコツだそう。
暑いからこそ、動くことも大事ですね。
短い時間でも散歩やヨガで少しでも汗をかいて、夏の身体を作っていきたいと思います。
Knit:AURALEE
Pants:TANDEN PANTS -HIBI- /KURO
Socks:KAIHŌ SOCKS/TSŪKI/HARE
Shoes:LAPOCHE / JANE
Model:モテギミユさん 165cm
インスタグラム @miyumog
YŌJŌ OUTFITS |RELIEFWEARのテーマは、“身につける養生”。
身体がよろこぶデザイン、ストレスのない着心地、色からもらう力、好きなデザインを着る楽しさ。
RELIEFWEARが二十四節気に合わせて、コーディネートをお届けします。
忙しない1日の中でも、ほんの少しだけ、身体もこころも解けるおやつの時間を。
そんな思いで始めた連載です。
「おやつ」の語源は、江戸時代の午後2時〜4時に当たる「昼八つ」に由来するそう。
1日2食だった時代、体力維持のためのエネルギー補給や気分転換の役割を担ったおやつ。
いまの私たちにも、ひと月ごとに少しずつ変化する季節や身体に合わせて、手軽で美味しく。
身体もこころも休んで満たされる、ご自愛おやつを。
ムジナの庭さんとご一緒に、毎月お届けしています。
材料(4人分)
・濃いめに煮出した麦茶 400cc(*1)
・黒糖 30g
・粉寒天 2g(*2)
・ゆであずき、きなこ 適量
*1 普通の麦茶の2倍の濃さを目安に。2倍のパックを使って水出しも可能。
*2 ぷるんとした食感を出すために粉寒天の量は少なめです。
固めがお好みの方は3g近くまで増やすなど、お好みで調整してください。
<道具>
・小鍋(ミルクパンくらい)、ガスコンロ、スプーン、容器、器
作り方
①麦茶、黒糖を小鍋に入れ、火にかける。
②黒糖が溶けたら、粉寒天を加え、弱火で1~2分煮る。
③火を止め、粗熱がとれたら容器に移す。
④冷蔵庫で2~3時間冷やし固める。
⑤器に盛り、ゆであずきときなこを添える。
7月に入り、梅雨明けが待ち遠しい日々。
一雨ごとに草木がぐんぐんと伸びるように、身体も活動モードになります。
「適度に身体を動かして、いい汗をかく!」がこの時期のご自愛ポイント。
余分な熱や水分をしっかり出し、めぐりを整えることが本格的な暑さに向けた「からだの夏じたく」に。
おすすめは、夏休みの定番・ラジオ体操。
短い時間でよいのでちょっと動いてみませんか?
身体がスッと軽くなりますよ。
また、暑くなった身体を「冷やしすぎないこと」も大切です。
冷房のかけすぎや冷たい物のとりすぎで内臓が冷えると、消化機能や排泄機能が下がり、体力も落ちてしまいます。
今回のおやつの主役・麦茶(大麦)は、薬膳ではやさしく身体を冷まし、余分な水分を出し、胃腸を労わるとされています。
身体を温める性質をもつ黒糖で甘味を加え、余分な水分を排出するあずき&「元気」を補うきなこを添えました。
つるんとした食感と麦茶の香ばしさが合わさった、どこか懐かしいおやつです。
文:鍼灸師 柳田りつこ(ムジナの庭)
撮影後記 From RELIEFWEAR
いわゆる寒天ゼリーのような固めの食感でなく、ふるふるとしたやわらかさ。
それに、ふわっと香る麦茶の香りと、黒糖のまるやかなコク。
きな粉とあずきが乗っかって、すっきりしつつも、満足感のあるおやつでした。
懐かしくて、ほっとするような味わいは、汗をかいて疲れた身体に沁み入るよう。
そして、夏の暑い日は「冷やす」のではなく、「冷ます」。
今回、麦茶の効能をあらためて伺って、まさに夏養生にぴったりな素材。
夏といえば、麦茶。から随分と遠ざかっていましたが、
黒糖麦茶ゼリーをきっかけに、麦茶生活を取り戻してみようと思いました。
教えてくれたひと
ムジナの庭 主宰 鞍田 愛希子さん、鍼灸師 柳田りつこさん
“何歳からでもリスタートできる社会へ”をテーマに、2021年3月に東京都小金井市に誕生した福祉施設「ムジナの庭」。
生活や就労に障害のある方が心身のバランスを取り戻していくため、生活や仕事の支援のほか、植物を糸口にからだやこころのプログラムを行なっている。
鞍田さんが立ち上げたムジナの庭で、ボディケア担当をされている鍼灸師 柳田さんに教えていただきました。
https://atelier-michaux.com
instagram @atelier_michaux
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6月21日「夏至」を迎えました。
1年で陽の光がもっとも長く照らされている日。
夏至と冬至の日には、電気を消してキャンドルナイトを楽しむイベントがありますね。
コーディネートは、そんなスローな夜を楽しむイメージで、
ネイビーの半袖ニットに、TANDEN PANTS/KONでワントーンでシックにまとめました。
アクセントに白のバンダナをスカーフ代わりに。
足元はブラックのバレエシューズを。
蒸れやすい夏にぴったりのTSŪKIのホワイトソックスでキレイめに。
*
夏至を迎え、本格的な夏の季節の到来ですね。
冷たいものを飲んだり、冷房のきいた部屋にいたりと、夏は意外と冷えやすい季節。
温かいものを飲んでお腹を温め、足元は靴下で温めて。
夏養生しながら、すこやかに過ごしていきたいと思っています。
今年も折り返し地点。神社で「夏越の祓え」が行われたりする頃です。
知らず知らずに溜まってしまった半年分の穢れを祓って、
これから来る夏を、心身ともにすっきりと過ごすのもいいですね。
Knit:JOHN SMEDLEY
Bandana:GLARNER TUECHLI
Pants:TANDEN PANTS / KON
Socks:KAIHŌ SOCKS/TSŪKI/YUKI
Shoes:J&M DAVIDSON
Bangle:MARIA RUDMAN
YŌJŌ OUTFITS |RELIEFWEARのテーマは、“身につける養生”。
身体がよろこぶデザイン、ストレスのない着心地、色からもらう力、好きなデザインを着る楽しさ。
RELIEFWEARが二十四節気に合わせて、コーディネートをお届けします。
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