コレクション: KAIHŌ SOCKSとは

 
KAIHŌ SOCKSは、身体を「ゆるめる」ための靴下です。

足の冷えやむくみなどの不調の原因のひとつは、
血流の悪さだと考えます。

そこで大事にしたのが、
足首を締めつけず温めて、 身体の巡りを妨げないこと。


 


ゴムが入っておらず、締めつけのない。
足を包み込むような履き心地の靴下を作りました。

新潟・五泉の『くつ下工房』の職人 上林希久子さんが、
ご両親の介護のために開発した独自の仕様をベースにしています。

1日履いても、ゴム跡がつかない!

1日の終わり、靴下を脱ぐと
ゴム跡がびっしりついていた経験はありませんか?

ゴムの入っていない「くつ下工房」の靴下を初めて履いて感じたのが、
“締めつけないのにフィットしている、なんとも不思議な心地良さ”

夕方のむくんだ足でもゴム跡がつかず、感動したことを覚えています。



足のむくみがひどく、靴下のゴムの締めつけ感や痛みに
それまでは長年悩まされてきました。
だから、一度履くとついついこの靴下に手が伸びて、手放せなくなる。  

「同じように、足に悩みを抱える人を解放するような靴下を・・・」
そんな思いで、くつ下工房とのKAIHŌ SOCKSの開発は始まりました。

足湯に浸かっているような心地良さ

文筆家の小川奈緒さんに、Voicyの配信で
「身体はラクでもちゃんとおしゃれ。理想の靴下に出会いました」
ご紹介いただきました。

その際、 KAIHŌ SOCKSの履き心地を
このタイトルのように表現してくださいました。

そんなKAIHŌ SOCKSには、4つの特徴があります。





KAIHŌ SOCKSの特徴

1. 締めつけない、絶妙なフィット感

2. ゴムが入っていなくても、ずれ落ちない

3. 糸本来の良さを生かした、ふっくら感

4. 指先の窮屈さがない、ゆったり広めのつま先

 

機能性やシーンに合わせて選べる3種類
 
全てゴムの入っていない締めつけない製法がベース。

KIHON(基本)
冷えやむくみが気になる人のための「基本のき」。

冷えのたまりやすいツボ「三陰交」の保温と、
ずれ落ちにくくするため足首部分を二重仕立てに。 


TSŪKI(通気)
汗やムレが気になる人のために。

KIHONをベースに、前面をメッシュ編みに。
吸湿性と放湿性が良いタイプ。
 

SHINSHUKU(伸縮)
お風呂上がりや寝る前のリラックスタイムにおすすめ。

今日は1日お家でリラックスしたい。
そんな日におすすめの、よりゆったりした履き心地。
たっぷりの糸で凸凹編みすることで、
伸縮性と空気の層を生み、自然な保温力があります




KAIHŌ SOCKSのこだわり

一番の特徴は、
“ゴムの入っていない、締めつけのない心地良さ”。


これを実現しているのが、裏糸全体に入れた、
伸縮性のあるナイロン・ポリウレタン糸です。

ストッキングのように、靴下全体が伸縮するから、
履き口部分にゴムを入れた靴下のように、一箇所に圧が集中しません。
それでいて、ズレ落ちてこない仕様です。

この裏糸の素材と入れ方が、
包み込むような「ストレスのない履き心地」を生み出しています。





さらにKIHONとTSŪKIは、足首部分を二重仕立てにしています。
ずれ落ちにくくし、冷えに効くと言われるツボ「三陰交」を温めるため。

「三陰交」とは、内くるぶしから指4本分上にあるツボのこと。
東洋医学で3つの陰が交わるとされ、
冷えのたまりやすい場所と言われます。

このツボを押したり温めると、
生理痛や冷えの改善、消化器の働きを高める
女性にとって万能のツボです。

二重仕立てと素材の使い方で、足首を温めます。




お父さんを楽にしたくて

優しく包み込むような心地の良さは、
病気のお父さんのために作った靴下だから。

KAIHŌ SOCKSのベースは、くつ下工房の職人 上林希久子さんが、
寝たきりでむくみがひどくなったお父さんを、
少しでも楽にしたいと思って作ったもの。 


  ©︎ masaco

作り始めたのは20年以上前。
当時は履き口にゴムを入れるのが当たり前だった時代です。

きつく感じるゴムを単純に抜いてみても、
締めつけはなくなるものの、脱げやすくなる。

数々の思考錯誤の末、伸縮性のあるナイロンやポリウレタン糸を、
裏糸として全体に編み込むことで、この履き心地は生まれました。

非効率だから

昔ながらの低速の編み方でゆっくり編んで、
糸の風合いを生かした製法です。

さらに出来上がりの寸法より、大きく柔らかく編んで、
ゆるめのプレスで縮め、ふんわり仕上げます。 


©︎ masaco


高速で大量に作る製法とは真逆。
時間も糸もたっぷり使います。
他ではなかなか真似ができません。

だからこそ履くと驚く、唯一無二の心地良さ。
今ではゴムなしタイプの靴下は沢山あります。
その中でもくつ下工房の作る靴下は特別。

それは履く人への思いと、
手間ひま・技術力が詰まっているからなのです。 
 

足を不快にしない、素材選び

天然繊維の良さ、化学繊維の良さを考えながら、
身体にとっての心地よさを大事に素材を選んでいます。


KAIHŌ SOCKSは、
表糸にコットン70%とアクリル30%の混紡糸を使っています。

アクリルを入れるは、汗の発散性・温かさなど、
足にとって快適な状態を保つため。

コットンは肌あたりが良く、水分の吸収には優れています。
ですが、化学繊維に比べると乾きづらい。

足は1日でコップ1杯分の汗をかくとも言われています。
かいた汗が靴の中でこもると、ベタベタしたり、
汗冷えに繋がったり、足の不快な状態が続くことになります。



裏糸には、ナイロン93%・ポリウレタン7%の糸を使用しています。
伸縮性のある糸を裏糸全体に入れることで、
ゴムが入っていなくてもズレ落ちない仕様です。

化学繊維を使っていますが、
KAIHŌ SOCKSは上質な糸を使っているため、
チクチクしたり不快感がありません。

洗濯時の乾きやすさや耐久性など、
長く使い続けられるための素材として、
この素材を選んでいます。


365日履ける。重ねて履ける。

衣服を身につける上で、ポイントとなるのが、
「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」。
文字通り、頭の方や上半身は涼しく、
腰より下の特にお腹と足首は温めておくこと。

夏場も冷房で足元は冷えがち。
春夏秋冬1年中、足元は温めておくのがおすすめです。





薄すぎず、厚すぎず。
重ねて履いても窮屈に感じない、ちょうどいい厚み。
それに足元を温める素材を使って、1年中履ける靴下を目指しました。


真冬に1枚で寒いと感じたら、
TSŪKIの上に、KIHONSHINSHUKUを重ねると、
TSŪKIのメッシュの部分が空気の層を作り、より温かさを感じられます。


心に作用するから、色にもこだわって


色彩には、感覚に訴えかけ作用する力があり、
身体やこころと深いつながりを持っています。
だからRELIEFWEARでは、色の持つ力を大切にしています。

気持ちに寄り添う色や、力を与えてくれる色。
そして、内側から沸き立つようなうつくしい色。

自然や景色を見た時のような、
何層にも重なったニュアンスのある色を表現するため、
表糸と裏糸の色を変えています。

奥行きのある色合いを作るため、
何度もサンプルを作り完成した色です。




明け方の茜空のイメージで作ったAKE色。
表糸にマゼンダピンク、裏糸にブルーを使っています。
履いた時に、ほのかにブルーが滲み出たり、
裏返した時にハッとするような色作りをしています。

心地良さが持続。
歩きやすく感じるのは?

何度も履いて洗濯を繰り返すと、
靴下が縮んで、きつく感じることはありませんか?
KAIHŌ SOCKSは、そんな窮屈さを感じることがありません。

その理由は、見た目より大きく編み、
蒸気で小さく縮めて作る、
一般的な靴下とは真逆の作り方だから。

それに加え、普通の靴下より、
つま先の三角形部分を広くゆるやかに取ってあります。



歩く上で、足の指がしっかり開いて、
地面をグリップするような感覚は大事なポイント。

普通の靴下はつま先が細めに作られていて、
洗うと編み目が詰まってさらに細くなります。
それゆえ、足の指が靴下の中でうまく開けず、窮屈に感じます。

つま先広めの設計で、
足指が自由に開く歩きやすさを実感してみてください。


贈りたくなるソックス

KAIHŌ SOCKSは、足のむくみや冷えが気になる女性に向けて、
当初販売していました。

そんな中、「足のむくんだ父に贈りたい」「メンズサイズはないの?」など、
お客さまから声をいただきKIHON 02サイズが誕生しました。

KIHONTSŪKISHINSHUKU01サイズは22cm~25cmのフリーサイズ。
KIHONのみ02サイズの2527cmがあります。



 

履き心地の良さから、リピーターのお客様や、
ご自身で使って良かったから、ギフトに贈りたい
というお客様が多いアイテムです。
ぜひ一度、この履き心地を味わってみてください。

 

注意点・お手入れは?

やわらかい履き心地を優先し、編んでいます。
そのため靴との相性や歩き方によって、靴下が廻る場合があります。
かかと位置を合わせて、履いて下さい。

繊細糸のため、生地のひっかけにご注意が必要です。
お洗濯はネットを使用し、洗濯機で洗ってください。
手洗いコースや裏返しにして洗うと、より長持ちします。

手洗いでゴシゴシ洗うのは、
糸が固くなるため避けてください。
 

着こなしは?


顔から遠い位置に身につける靴下は、
鮮やかな色でもアクセサリー感覚で楽しめます。

足元が明るいと、気持ちまで明るく。
デイリーに使えるベーシックカラーの他、
ビタミンカラーが多いのが特徴です。

足元をゆるめ、養生しながら、おしゃれも楽しんでください。

 

5個の商品
  • KIHON 01サイズ
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  • KIHON 02サイズ
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  • TSŪKI
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  • SHINSHUKU
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  • 3 TYPE SET / KIHON+TSŪKI+SHINSHUKU
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