3つの KAIHŌ SOCKS
KIHON - 基本
KAIHŌ SOCKS「基本のき」。
締めつけない製法に履き口二重仕立てで、足を温めます。ベーシックで一番人気のタイプ。
TSŪKI - 通気
KIHONをベースに、前面をメッシュ編みに。吸湿性と放湿性があり、通気性の良いタイプ。
SHINSHUKU - 伸縮
お風呂上がり、寝る前のパーソナルな時間、今日は1日リラックスしたい… そんな時におすすめ。よりゆったりした履き心地です。
たっぷりの糸で凸凹としたハニカム状に編むことで、伸縮性と空気の層を生み、自然な保温力があります。
足想いのものづくり
素材は、足の声を聴いて
天然繊維と化学繊維、それぞれの良さを考えながら、“足にとっての心地よさ”を基準に素材を選んでいます。
表糸はコットン70%とアクリル30%の混紡糸。コットンは肌あたりが良く、水分の吸収には優れています。反面、乾きづらさも。
足は1日でコップ1杯分の汗をかくとも言われます。汗が靴の中でこもると、不快感や汗冷えに繋がります。アクリルを入れているのは、乾きやすさ・温かさなど、足を快適な状態を保つため。
裏糸には、ナイロン93%・ポリウレタン7%の伸縮性のある糸を全体に使用しています。履き口にゴムが入っていなくても、ずり落ちにくい仕様を作るため。
化学繊維混紡ですが、上質な糸を使っているため、チクチクしたりといったストレスはありません。
Photo:masaco
こころよろこぶ色えらび
解放的になれる色。元気になれる色。こころ静かになれる色…
色彩には、身体やこころに作用する力があります。私たちが、色を大事にするのはそんな理由があるから。
自然や景色から着想を得た色と名前で、なりたい自分や気分に合わせて選んでいただける色づくりをしています。
例えば、「AKE」は明け方の茜空のイメージした色。表糸にマゼンダピンク、裏糸にブルーを使用しています。表糸と裏糸の色を変えることで、奥行きのある色を表現しています。
“家族のため” から生まれたくつ下
KAIHŌ SOCKSは、新潟・五泉の「くつ下工房」とともに開発しています。
ベースになったのは、20年以上前にくつ下工房の職人 上林希久子さんが開発したゴムなしの靴下。
ご病気で寝たきりとなり、むくみがひどくなったお父さんを、少しでも楽にしたいと思って作り始めた靴下でした。
きつく感じるゴムを単純に抜いてみても、締めつけはなくなるものの、脱げやすくなる…
数々の思考錯誤の末、辿り着いたひと想いの履き心地です。
Photo:masaco
養生を贈る
一度履くと、履き心地の良さからギフトとして贈られる方が多いKAIHŌ SOCKS。
贈るひとを想いながら、労りの気持ちとともに、色や種類を選ぶのも楽しい時間です。