ご自愛おやつ -師走-

ひと月ごとに少しずつ変化する季節や身体に合わせて、手軽に美味しく楽しめる「ご自愛おやつ」。

RELIEFWEAR、ムジナの庭、VISION GLASS JPの3ブランドコラボレーションで連載をお届けしています!

めまぐるしく忙しない1日の中でも、身体もこころも解け満たされるおやつの時間を。どうぞお楽しみください。

師走のおやつ 温茶漬け

師走のおやつ 温茶漬け

材料(1人分)

  • 温茶 150ml
  • ご飯 約100g(軽く1杯分)
  • お茶漬けの素 1袋
  • 実山椒 5~7粒
師走のおやつ 温茶漬け

道具

  • やかん または鍋
  • お椀

 

作り方

①やかんに水1000ccと一緒に温茶を1包入れ、火にかける。沸騰したら弱火にして10~15分間煮出す。

師走のおやつ 温茶漬け

②ご飯にお茶漬けの素をかけ、温茶を150mlいれる。

③山椒を5~7粒のせて完成

師走のおやつ 温茶漬け

④余った温茶は、そのまま飲んだり、鍋のベースに使っても◎

師走のおやつ 温茶漬け

おすすめのプラス食材

お腹を温め、胃腸を整える

生姜*、山椒*、こしょう、赤紫蘇*、陳皮(ミカンの皮を干したもの)、月桂樹(ローレル)

疲労回復、滋養強壮

オタネニンジン*(高麗人参)、クコの実、やまいも、干しエビ

「*」は今回使った温茶に含まれる食材です。

 

師走のご自愛POINT byムジナの庭

二十四節気の「大雪」を過ぎ、「冬至」へと向かう師走。

気温が下がり、空気が乾燥するこの季節は、身体を内側から温め、免疫機能を整えることも大切な冬の養生です。

甘いお菓子に偏りがちなおやつですが、時には「しっかりおやつ」でエネルギーを蓄えて。

温かいお茶漬けは、お腹にやさしく身体が芯から温まります。お手元にある薬草茶やスパイスをプラスして「ご自愛茶漬け」を楽しんでみませんか?

 

撮影後記 by RELIEFWEAR

山椒やしょうが、高麗人参など漢方に使われる素材が入った温茶は
飲んだそばから、ぽかぽかと温まるよう。

小腹が空いて、温まりたい時に、
栄養たっぷりの温茶に、ごはんを加えて、
忙しない師走の日々に、ほっと一息ついてみてください。

今回使用したアイテム

*今回は、會津人蔘(高麗人参)をはじめ、8種類の国産素材がブレンドされた「清水薬草店の温茶」を使って作っています。市販の漢方茶などでも代用いただけます。

清水薬草店の温茶

BOROSIL VISION GLASSS)、BOROSIL シャーレ 5012

BOROSIL

【PROFILE】

ムジナの庭

“何歳からでもリスタートできる社会へ”をスローガンにした、東京都小金井市の福祉施設。生活や就労に障害のある方の心身のバランスを取り戻すため、からだやこころのプログラムを行なっている。
instagram @atelier_michaux

VISION GLASS JP

インドの理化学用ガラスメーカー BOROSIL社が製造する、シンプルな耐熱ガラス製品を輸入販売。熱湯・電子レンジ・オーブン・直火での使用が可能なミニマルなグラスや実験器具シリーズを展開。
instagram @visionglass_jp

RELIEFWEAR

「身につける養生」をテーマにものづくりをするほか、WEBメディア『養生通信』を運営。 “明日からできる養生法”や身体とこころのすこやかさにまつわるコンテンツやコラムをお届けしている。