ご自愛おやつ -霜月-
ひと月ごとに少しずつ変化する季節や身体に合わせて、手軽に美味しく楽しめる「ご自愛おやつ」。
RELIEFWEAR、ムジナの庭、VISION GLASS JPの3ブランドコラボレーションで連載をお届けしています!
めまぐるしく忙しない1日の中でも、身体もこころも解け満たされるおやつの時間を。どうぞお楽しみください。
霜月のおやつ 金木犀の白湯
材料(2人分)
- 金木犀のシロップ 40g
- お湯 200ml
※カップの容量に応じて1:5(シロップ:お湯)
道具
- やかん、または湯沸かしポット
- グラス
- スプーン(攪拌用)
作り方
①金木犀シロップをグラスに注ぐ。
※今回は、金木犀を摘んでシロップを作りました。同様の市販の金木犀シロップやジャムで代用いただけます。
②お湯をグラスに入れて混ぜる。
【金木犀シロップの作り方】
材料
金木犀 10g
ワイン 100ml
てんさい糖 120g
レシピ
- 金木犀は茎やゴミを落とし、花びらを水で優しく洗い、水気を切って乾かしておく。
- 鍋に白ワイン・てんさい糖を入れて3分ほど煮たたせ、アルコールを飛ばす。
- 金木犀の花びらを加え、弱火でコトコト3分ほど火を通す。
- シロップが熱いうちに煮沸済みの耐熱びんに注ぎ、粗熱が取れたら冷蔵保存。
※画像はイメージです。
霜月のご自愛POINT byムジナの庭
ひんやりとした秋風に季節の移ろいを感じる11月。
朝晩の気温差も大きくなり、空気の乾燥や寒さから体調を崩しやすい時季です。
こんな時季こそ意識的に「ひと息つく」時間をもちたいですね。
今回の主役は、秋の花「金木犀」。
街中でふっと香るこの花に秋の訪れを感じる方も多いのでは?
薬膳の本場・中国では、身体、とくにお腹を温め、気の流れをよくするとされ、お茶やお酒、デザートなどに使われるそうです。
甘くやわらかな香りには、鎮静作用をもつ「リナロール」が多く含まれているので、秋の夜長のリラックスタイムにもおすすめです。
撮影後記 by RELIEFWEAR
長かった夏が終わり、秋が一瞬で立ち去って、足元から少しずつ冷えを感じる日々です。
ふわっと甘く香る金木犀の香り。てんさい糖のまろやかな甘み。お湯割りで内側から温まり、なんだかほっと安らぐような美味しさ。
金木犀の季節は終わってしまいましたが、ジャムやシロップを手に入れて、ぜひ金木犀の香りを、引き続き楽しんでみてください。
今回使用したアイテム
・BOROSILビーカー(250 ブランク)、BOROSIL保存瓶(250 ブランク)、フタ(グレー/参考商品)BOROSIL VISION GLASS(SS)