食の養生 ·
ご自愛おやつ -如月-
2月も終わりとなりますが、旧暦では2月は1年のはじまり。
連載企画「ご自愛おやつ」は、ひとめぐりして進化版に。
ひと月ごとに少しずつ変化する季節や身体に合わせて、手軽に美味しく楽しんで。
ほっとひと息つきたい、ちょっと小腹を満たしたい。
今年は、のみものに、スイーツ、スープに、ごはんとバリエーション豊かなおやつを。
これまでに続き、RELIEFWEARとムジナの庭、そして今年はVISION GLASS JPと、3ブランドのコラボレーションでお届けします!
めまぐるしく忙しない1日の中でも、身体もこころも解け満たされるおやつの時間を。どうぞお楽しみください。
如月のおやつ ハーブワイン
材料(約2杯分)
- 白ワイン 1/2本(およそ360ml)
- ドライハーブ 合わせて大さじ1杯(ローズヒップ・レモンバーベナ・レモングラス・オレンジピールなどをまんべんなく)
<ポイント>
- 飲み残しや安いワイン、アルコールが苦手な方は、マスカットやアップルジュースでOK!
-
お手持ちのドライハーブでも可。ローズマリーや柑橘系の香りは、白ワインと相性◎。
- オレンジピールが入ると、サングリアのような苦味・深みが加わります。
- ローズヒップで、ビタミンCたっぷり。
道具
-
耐熱グラスまたは小鍋
- 茶こし ※ティーポットでもOK
- スプーン(攪拌用)
- グラス
作り方
①ドライハーブは、大きめの葉はちぎっておく。
②耐熱グラスまたは小鍋にワインとドライハーブを入れる。ひと混ぜし、弱めの中火にかける。
③沸騰する直前で火を止め、蓋をして5分ほど蒸らす。
④ハーブを漉し、温かいままお召し上がりください。
*温めずに、ワインにハーブを加え、常温もしくは冷蔵庫で置いておくだけでもOK。(お好みで、数時間~1日)
如月のご自愛POINT Fromムジナの庭
冬の寒さがまだ残る2月ですが、暦の上では春の始まり。
この時季に実践してほしい養生は、冬に消耗したエネルギーを補って、気の巡りを整えること。
今回は、薬膳で身体を温めるとされるローズヒップやレモンバーベナ、レモングラス。
気の巡りを助けてくれるオレンジピールなどのドライハーブを使ったホットワインをご紹介しました。
身体を温め、気分もリラックス。風邪の引きはじめにも、おすすめです。
撮影後記 From RELIEFWEAR
ホットワインといえば、赤。
のイメージでしたが、白のホットワインにも、しばらくハマりそう。
すっきりとした白ワインに、柑橘のハーブがふわっと香り、身体もポカポカ。
どうぞ寒さの残るこの季節、ハーブワインで身体もこころもほっとゆるめてください。
今回使用したアイテム
- ムジナの庭 オリジナルハーブティー〈RELAX 緩和〉大さじ1杯(ローズヒップ・レモンバーベナ・レモングラス・オレンジピール入り)
- BOROSIL VISION GLASS(S)、BOROSIL VISION JUG(SMALL)、GLASS LID83
【PROFILE】
ムジナの庭
“何歳からでもリスタートできる社会へ”をスローガンにした、東京都小金井市の福祉施設。生活や就労に障害のある方の心身のバランスを取り戻すため、からだやこころのプログラムを行なっている。
instagram @atelier_michaux
VISION GLASS JP
インドの理化学用ガラスメーカー BOROSIL社が製造する、シンプルな耐熱ガラス製品を輸入販売。熱湯・電子レンジ・オーブン・直火での使用が可能なミニマルなグラスや実験器具シリーズを展開。
instagram @visionglass_jp
RELIEFWEAR
「身につける養生」をテーマにものづくりをするほか、WEBメディア『養生通信』を運営。 “明日からできる養生法”や身体とこころのすこやかさにまつわるコンテンツやコラムをお届けしている。
instagram @reliefwear_official