わたしたちのおうち養生「巻き巻き温めと緑を楽しむ」from くつ下工房 上林希久子さん / 五泉・新潟

「#わたしたちのおうち養生」と題し、RELIEFWEARとつながりのある様々な地域の方々に、「冬にしている養生法」や「養生となる時間」についてお聞きし、お届けしていきます。
 
今回は、新潟・五泉でRELIEFWEARの靴下を製造して下さっている、くつ下工房 上林希久子さんの雪国ならではの養生法。
 
 
◆巻き巻き温め◆
手首・足首・首元、それぞれに巻き巻き温めています。
靴下工場を営んでいるので、自分の足首手首にちょうどよい、
長くなく短くなく厚くなく編んだものを使っています。

夜は医療用のジェルをお布団の中に入れて、
温めも冷やすことも両方できるので、
急激な気温変化に体がついていけない時にとても助かります。
自分の体温でそのジェルも暖かくなっているので冬場は相乗的に保温してくれます。


◆風除室で緑を楽しむ◆
雪国には、「風除室」と呼ばれる二重の玄関ポーチが、ほとんどのお家の出入り口にあります。
雪国の冬は「日が照る」ことはほぼなく。。。。
私はその空間にお花たちを入れて、緑を楽しむことをしています。
次の日が暖かくなるか寒くなるか、草花は正直でてきめんにわかり、
お天気予報代わりにもなります。


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くつ下工房について from RELIEFWEAR
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両親の介護のために開発した編み方をベースに履き心地のよい靴下を作る新潟・五泉のくつ下工房。

糸の風合いを重視した、昔ながらの低速の編み方。
そして、見た目より大きくやわらかく編んだ靴下を独自のプレスで縮める製法で
他にはない特別な履き心地の靴下を作っています。

くつ下工房で作られたKAIHO SOCKSを履いているだけで養生している気分です。

https://www.kutsushitakoubou.com
instagram @kutsushitakoubou

*今回の文章は、原文から抜粋追記し、お届けしています。

 
次回は、東京・三鷹でヨガ教室sans souciyを運営している、YUKI先生の養生法をお届けします。どうぞお楽しみに。