わたしたちのおうち養生「緑黄色野菜とフラワーエッセンスに力を借りる」from 田中のり子さん / 杉並・東京

「#わたしたちのおうち養生」と題し、RELIEFWEARとつながりのある様々な地域の方々に、
「今の季節にしている養生法」や「養生となる時間」についてお聞きし、お届けしています。

緊急事態宣言中にお届けしたいとはじまった企画でしたが、春は養生が必要な季節。
好評だったため、連載として養生が必要な時期にこれからもお届けしいきたいと思います。

今回伺ったのは、編集者・ライターであり、『からだとこころを整える』の著者でもある田中のり子さんの養生法です。



◆緑黄色野菜を食べる◆
『鉄分ごはん』『お手軽気血ごはん』という本の制作を通じて、
身体と頭をしっかり働かせるためには、鉄分補給が大切であることを学びました。
肉・魚はもちろん、植物性の素材からも、血の材料を取り入れることが必要なのだとか。


東洋医学では春は五臓のうち「肝」に関わりの深い季節。
肝は血を貯蔵したり血量の調整をしたりする役割があって、春先は特に貧血対策が重要だそうです。
そんなわけで毎日のように、緑の濃い野菜類を食べるようにしています。

 


◆フラワーエッセンス◆
陰から陽に転じる春は、情緒が不安定になり、不眠やイライラ、疲れや無気力が出やすいと言われています。
そんな敏感な時期に、自分と上手く付き合っていくために、フラワーエッセンスを活用しています。


フラワーエッセンスとは、約90年前にイギリスの医師・バッチ博士が開発した、植物療法のひとつで、
植物との共鳴を促し、癒しに導くものです。
不安になったとき、気分が落ち込みそうなときに、お守りのように使っています。

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田中のり子さんについて from RELIEFWEAR
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食住、暮らしまわりの書籍の編集、雑誌のライターとして活動されていらっしゃる田中さん。
身体とこころに関する取材も多く、現在フラワーエッセンスや漢方について勉強中だそう。
インスタグラムには、著書や編集した雑誌や書籍、本日のごはんなど、
養生の参考となる投稿が盛りだくさん。

著書に『暮らしが変わる仕事』(誠文堂新光社)、『からだとこころを整える』(エクスナレッジ)。
2021年春は、編集を担当した書籍、磯谷仁美著『歩粉のお菓子』(文化出版局)、
引田かおり著『どっちでもいいをやめてみる』(ポプラ社)が発売されます。
どちらもこころの養生になりそうな1冊。ぜひご覧になってみてください。

instagram @noricoco0427