わたしたちの楽しみ養生「いりこ出汁のお味噌汁を楽しむ」from shuo 吉田直子さん / 恵比寿・東京
ぐっと冷え込み、身体が季節の変化に追いついていない今日この頃。
秋の養生週間は終わりましたが、素敵な「楽しみ養生」を教えていただきましたので、番外編としてお届けします。
RELIEFWEARとつながりのある方々に、いまを楽しむ養生法についてお聞きする「#わたしたちの楽しみ養生」。
今回伺ったのは、冠婚葬祭で使う小物やアクセサリーを手がけるshuoのディレクター吉田直子さんの楽しみ養生です。
いりこ出汁のお味噌汁を楽しむ
わたしの養生は「いりこ出汁のお味噌汁を毎日飲むこと」です。
これは、かれこれ5〜6年は続けてきた、わたしの習慣であり、
楽しみながら続けてきた養生なのだと思います。
瀬戸内海産のいりこを扱う<やまくに>の”いりこのおっちゃん”と出会い、
娘の”かなよさん”と知り合い、わたしの「いりこ生活」は始まりました。
毎朝、いりこを水につけて水出汁をとっておきます。
そのとき、余裕があればごはんも研いでザルにあげておきます。
これだけやっておけば夜ごはんの支度は適当でも大丈夫。
ほかのメニューはなんであれ、
いりこ出汁のお味噌汁があればホッとします。
カレーでもハンバーグでもお味噌汁を飲みます。
外食した夜などは、翌朝にお味噌汁を飲みます。
おかずを作るのが面倒な日は具だくさんに。
おかずが豊富にある時はシンプルに。
小松菜と揚げ、わかめと豆腐が定番ですが、
きのこを何種類も入れたり、
トマトに卵を落としたものも大好きです。
お味噌汁は胃があたたまって気持ちも安定するし、
お酒もよく飲むので二日酔い防止にも良い!
「毎日いりこ出汁をとる」というと、まわりの友だちから
「えらいね」と言われることもあるのですが、
いりこの水出汁ほど簡単に澄んだ出汁が取れる手段はないはず。
6歳の子どもも、<やまくに>のいりこ出汁で育ててきたので、
おいしそうな顔を見ると嬉しいし、
「キミの健康の源は、実はそのお味噌汁なんだよ」と
心の中でつぶやきながら、ほくそ笑むのが至福のときなのです。
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shuo 吉田直子さんについて from RELIEFWEAR
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冠婚葬祭で使う数珠や袱紗、パールのアクセサリーを手がける「shuo /シュオ」。
悲しみの式への列席が増え、大切な方を自分らしく見送るための装いを大事にするため、
吉田さんが美大時代の友人・星さんと立ち上げたブランドです。
特別な場でも、「いつもの自分のまま正装したい」。
そんな気持ちとともに、普段の延長線上で身につけたくなるような、
凛とした佇まいの美しい小物を作っています。
話しているとついつい笑顔になってしまうような親しみやすさを持つ吉田さん。
shuoのディレクターの他、ライターやプレス業、絵本『こっぷんとかっぷん』も手がけています。
美味しいごはんがたくさん載っている吉田さん個人のInstagramも必見です。
http://shuo.jpn.com
instagram @shuo_official / @yoshidaanaaoko