わたしたちの楽しみ養生「目を癒し、香りを楽しむ」from Blue Line 齋藤知華さん / 尾道・広島


秋分期は天体の引力や気候の変動が大きく、身体もこころも少なからず影響を受けやすい時期。
秋の養生週間では、「#わたしたちの楽しみ養生」と題し、RELIEFWEARとつながりのある方々に、いまを楽しむ養生法についてお聞きしていきます。

今回は、広島・尾道で藍染めをされているBlue Lineの齋藤知華さんの楽しみ養生です。



目を癒し、香りを楽しむ

コロナ禍で家で過ごす時間が増え、意識も内側に向くようになりました。

呼吸は荒くないか、肩は凝ってないか、関節は柔らかいか、そんなことに気が回るようになりました。

特に目に気を遣っています。
染め液の様子を見たり、染めた色をチェックしたり、仕事柄目をよく使います。
コロナ禍で家でネットをする時間が増え、気づけば視界がぼやっとすることも。

そんな時は、藍染めのアイピローで目元を温めています。
レンジで数分温めたアイピローを患部に置くだけ。
目元はもちろん、「天柱」(後頭部と首の付け根あたりのツボ)という視神経が集まるツボを温めると視界がスッキリします。

アロマオイルやハッカスプレーをコットンパフに垂らし、アイピローの内袋に入れて。
疲れた1日の終わりに、香りで癒やすことを楽しんでいます。

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Blue Lineについて from RELIEFWEAR
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本建て正藍染染師の齋藤知華さんが広島・尾道で立ち上げたBlue Line。

藍染め好きが高じて、独学で藍建てを始める中で出会った「正藍染」という昔ながらの技法で染めています。
乾燥させた藍の葉「すくも」と灰汁のみを使い、“微生物の発酵の力”で染めているため、色移りがありません。

藍染めの世界に魅せられた齋藤さんが染める布は、あざやかで青の色幅も広く、まるで尾道の海を眺めているような解放感に包まれます。

https://blueline-indigo.com/
instagram @sait0t0m0ka