プロダクトノーツ | KAIHŌ SOCKS / TSŪKI -MOMOHANA- #01


今回は、KAIHŌ SOCKSの素材について。
RELIEFWEARでは、身体にとっての“心地よさ”を大事に、素材選びをしています。

TSŪKIをはじめ、KAIHŌ SOCKSは、表糸にコットン70%とアクリル30%の混紡糸を使っています。
アクリルを入れるは、汗の発散性・温かさなど、足にとって快適な状態を保つため。

コットンは肌あたりが良く、水分の吸収には優れています。
ですが、化学繊維に比べると乾きづらい。

足は日でコップ1杯分の汗をかくとも言われています。
かいた汗が靴の中でこもると、ベタベタしたり、汗の冷たさを纏ったままの不快な状態が続くことに。。。
アウトドアウェアに化繊の使用が多いのも、そういった身体への負担や不快を避ける理由からです。
RELIEFWEARでは、洗濯時の乾きやすさや耐久性など、長く使い続けられるための素材としても、この混紡糸を選んでいます。

裏糸には、ナイロン93%・ポリウレタン7%の糸を使用しています。
“ゴムの入っていない、締めつけのない履き心地”を実現しているのが、この伸縮性のある糸を裏糸全体に入れること。
ストッキングのように、全体が伸縮する仕様は、一箇所に圧が集中しません。
だからズレ落ちず、独特の包み込まれるような履き心地をを生み出しています。

天然繊維の良さ、化学繊維の良さを考えながら、身体にとっての“心地よさ”を大事に。
RELIEFWEARでは、用途やシーンによって、最適な素材をフラットに取り入れていきたいと思っています。


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