プロダクトノーツ ｜　KAIHŌ SOCKS / TSŪKI -MOMOHANA- ＃02

今回は、KAIHŌ SOCKS　TSŪKIについて。

RELIEFWEARのプロダクトは１つのアイテムで、１つのストレスを減らしたいと思い、開発しています。
KAIHŌ SOCKS TSŪKIは、足の汗やムレが気になる人のために作りました。

日本は高温多湿な国です。
だから昔の日本人は、開放的な草鞋（わらじ）や草履（ぞうり）などの履き物を履いていたのでしょう。

前回もお伝えした通り、足は１日コップ１杯分の汗をかくと言われます。
涼寒で乾燥している欧米から入ってきた靴文化。
高温多湿な日本で1日中靴を履いていたら、当然汗がこもり蒸れがちに。
こもった汗が足のベタベタに繋がったり、汗が冷えて末端冷え性を起こす原因になっているのではないかと思います。

TSŪKIは、靴下前面をメッシュ編みにすることで、通気性・放湿性に優れた仕様です。
また履き口を二重仕立てにし、足首にある冷えのツボ「三陰交」を温めます。

実はTSŪKIは、編み間違いから始まりました。
糸が入るべき場所に入っていない、一部が透けた状態の靴下。
それが、足の汗やムレを発散するTSŪKIという名の靴下になりました。

編み間違いは、ある側面から見たら失敗です。
でも別の角度からみたら、新しい靴下の誕生でした。

メッシュ編みしている前面は汗ムレを発散するだけでなく、裏糸の色が透けて見え、色の掛け合わせも楽しめます。
機能とデザインを兼ね備えたTSŪKIを、どうぞ楽しんでみてください。


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