ヨージョービギナーズガイド 「しぜんの国保育園 small village」園長 齋藤美和さん編 Part.1 <ヨム・マナブ養生> いっぱい笑う。

「養生ビギナーズガイド」は、身体やこころの養生となるモノ・コト・トキなどをレビューしシェアする連載。
読んでよかった書籍、使ってよかったモノ、心地よさにつながる時間etc… 

今回は、「しぜんの国保育園 small village園長の齋藤美和さんに教えていただきました。
齋藤さんはご夫婦で、保育園だけでなく、隣接する簗田寺で宿坊「泰全」や精進食堂「ときとそら」、調香所「まとい」、イベント「開門日和」の運営など、地域に開かれたあたらしい取り組みをされています。

 養生ビギナーの私とともに、“あなたの養生”のヒントになれば嬉しいです!
3回に渡りお届けしていきます。

 

Part.1<ヨム・マナブ養生> いっぱい笑う。


子どもの頃から好きな電気グルーヴ。
小学生の頃、初めてファンクラブに入会したミュージシャンは電気です。 

仕事柄、人を浴びることが1日の大半をしめます。
そんな時、悩みに真っ向に立ち向かうこともあれば、
一旦ちょっとずらして、物事を受け止めることもあります。 

そんな「ずらし」にぴったりなのが、電気グルーヴの本、『メロン牧場ー花嫁は死神』。


電気の皆さんのたわいもないインタビューが続きます。
現在、なんと7冊目まで出版されています。
この本のキャッチコピーは「活字の電気はこんなにも手に負えない!」です。

読んでいると思わず、ふふふとか、あはは、と声に出して笑ったり、一人でニヤニヤしたりしてしまいます。
笑っていると、いつの間にかちょっと辛いことから少し離れられますね。 

物事の種類にもよりますが、浮かんでは消えるひとつひとつの悩みは、
すぐに解決することが全てじゃないですね。

電気グルーヴは、私の悩みを、こころを、モヤモヤを笑いで煙に巻いてくれるのです。
深刻なことばかりの日常で、笑ったり、ふざけたりすることは、私のこころの養生につながっています。

今回教えてくれた人 齋藤美和さん

「しぜんの国保育園 small village」園長。
雑誌・書籍の編集者を経て2005年より「しぜんの国保育園」で働きはじめる。
保育と共にこどもや暮らしをテーマにした執筆やインタビューを行う。
WEBサイトほいくるにて「しぜんの国保育園 園長美和さんのわっしょい日記」を連載中。
和光高等学校非常勤講師。簗田寺調香所「まとい」組長。 

https://sizen-no-kuni.net/
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Instagram:@saitocno_m