ヨージョービギナーズガイド #19 stillwater 吉倉理紗子さん編 Vol.2
「養生ビギナーズガイド」は、身体やこころの養生となるモノ・コト・トキなどをレビューしシェアする連載。
読んでよかった書籍、使ってよかったモノ、心地よさにつながる時間etc…
今回は、新しい価値づくりを通して様々なプロジェクトを手掛ける、
「スティルウォーター」のメンバー吉倉理紗子さんに教えていただきました。
養生ビギナーの私とともに、“あなたの養生”のヒントになれば嬉しいです!
stillwater 吉倉理紗子さん編 Vol.2
<タベル・ノム養生> 美味しくてシンプルなお茶菓子
私の職場では、ほとんど毎日、お茶の時間があります。
それは、一旦自分が進めていた仕事を脇に置いて、わずかな時間でも椅子に腰掛け、
みんなでお茶とお茶菓子を囲んで、会話する時間。
毎日時間帯が決まっているわけではないのですが、メンバーの誰かがお湯を沸かしてお茶がはいると、その時間は始まります。
週末にあったできごと、今抱えている仕事のこと、今朝家族とした会話のこと。
たわいもないことから、時には考えごとや悩んでいることまで、このちょっとした時間に心が救われたことが何度もあります。
そんなお茶の時間に欠かせないのが、美味しいお茶とお茶菓子。
美味しいものがそばにあるだけで、心も開いて、リラックスすることができます。
あったら嬉しいなと思うお茶菓子は、シンプルで、少しの量で満足できるもの。
私が住んでいる街、東京・谷中にある「Succession」という焼き菓子屋さんのサブレはまさに、理想的なお茶菓子です。
しっとり、でもサクッとした生地に、バターの濃厚な香りが口いっぱいに広がります。
1口サイズのサブレ1枚でも、十分満足できる美味しさです。
バニラ、チョコ、マカダミアナッツ、アールグレイなど、フレーバーもいくつかあって、どれも素材の美味しさが感じられるサブレ。
コーヒーやハーブティ、どんなお茶のお供もできちゃうところも、お気に入りです。
一日の中のほんの10分でも、美味しいものから始まるお茶の時間が、
毎日を楽しく自分らしく過ごすきっかけになるかもしれません。
今回教えてくれた人
吉倉 理紗子さん
株式会社スティルウォーターのメンバーとして、
企業ブランディング、商品開発、セミナーやワークショップの企画・運営を、文化・食・アート・街・環境などの領域で行う。
フリーの仕事として、食領域のブランディングや商品開発、街づくりの企画もしている。
現在、東京・谷中と夫の地元である新潟・糸魚川の2拠点生活中。
http://stillwaterworks.jp
Instagram:@stillwaterworks