RELIEFWEARの「包み」について
画像:日本の包む文化や伝統パッケージについての書籍『包 日本の伝統パッケージ、その原点とデザイン』(岡秀行 著/株式会社CONCENTより出版)
日本では、昔から食品や物を、笹や藁・紙などに包んだり、物を運ぶ時に風呂敷に包んだり、「包む」ことを大事にしてきました。
日本の伝統的な包みは、現在の広告的な意味合いというより、物を保護したり、食品を長く保存するための役割だったり、大事な中身を守る知恵と、贈る人への思いやりから生まれたように思います。
RELIEFWEARも、この「包む」ことを大事にしたいと考え、オリジナルの包装紙をご用意しています。
オンラインショップで製品を買って下さった方には、この包装紙で包み、ギフトご希望の方にはさらに赤い紙紐を結び、お届けしています。
包装紙に描かれているのは、「YŌJŌ KOUSHI(ようじょうこうし)」という名のオリジナル図案。
水平線のような横縞と波状のたて縞を格子状に組み合わせました。
この図案を着想したのは、“心の静と身体の働”。江戸時代に貝原益軒によって書かれた、健康についての指南書『養生訓』に繰り返し書かれている言葉です。
心は平らに静かになれば豊かで楽しくなり、身を動かせば血気がめぐって病気にならない、それが養生の術だと説かれています。
凪いだ海のように穏やかで平らな心と、波のようにゆらゆらとしなやかに動く身体をイメージし組み合わせ、「YŌJŌ KOUSHI」と名付けました。
包装紙の色として選んだブルーには、心を落ち着かせてくれる効果もあります。
包装紙を眺めながら、“心の静と身体の働”を意識して、身体とこころの養生をして頂けたら嬉しいです。